7月25日の朝、ローカル放送をなんとなく見ているとき紹介されていたのがこの、「ヨコタ礁天然岩牡蠣」
歌舞伎役者のような濃いめイケメンアナウンサーがその場で食べるその様子は、ただお仕事だからという表現とは何か違うものを感じた私は、すぐ「これ、買いに行く!」と大きめの声で言いました。
彼はなにも言わずに着替えはじめました。私の口調から、これ、本気だなと思ったのでしょう。
ネット検索して電話をかけると
「在庫はあります。できればお昼までに来てください」と言われたので、「今すぐ出ます!」
と答え出発しました。
まずは、その岩牡蠣の説明をネットから貼り付けます。
ヨコタ礁天然岩牡蠣は一昨年(2020年)に半世紀ぶりに復活を果たした希少な天然食材です。
沖合4-5kmにあるヨコタ礁という岩礁の指定ポイントにて、水深10-13mまで潜る素潜り漁にて行います。
水深が深いだけでなく、潮の流れも非常に早く、命を落とす危険性もあることからいつの間にか継手が途絶え半世紀という長い月日が経過していました。
…ということです。
海のそばの販売所に着くと、牡蠣の写真と値段が貼ってありました。私としてはかなり高額に感じましたが、一年に一度、今回初と思えば出せる金額です。
それにしこのても大きさにはびっくり。
上の写真には特大から中しか書いてありませんが、販売所のかたから「滅多に入らないんですが、今日は小もあります」
と教えていただいて、それならと、「小8個、大8個」買うことにしました。出かける前は特大を買うつもりで行ったのですが、特大の想像以上の大きさのため、大に変更です。
牡蠣は貝からはずさなければ、冷蔵庫で5日大丈夫だそうです。
千里浜なぎさドライブウェイを通って家に帰ると、早速彼が牡蠣を貝からはずす作業に。
ところがこれが大変!
牡蠣のどの部分にナイフを入れればいいのかわからないのです。
彼ががんばってくれて、やっと食べる時がやってきました。
今まで
「牡蠣は海のミルク」
という形容をよく聞いて来ましたが、初めて納得しました。
美味しい!
牡蠣がこんなに美味しいって知らなかった!
翌日、残りの牡蠣も食べましたが、今度は彼がYou Tubeで開け方を調べ、「な〜んだ、こんなに簡単にできるんだ」となって、楽に食べることが出来ました。
私ははじめから楽でしたが。
次はまた来年のお楽しみ。
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