近所のホームセンターへ楽譜をコピーしに行き、ドアを入ろうとした時電話の着信がありました。画面には呉先生の弟さんのお名前。
「西野さん、驚かずに聞いて欲しいのですが・・・」
私達の呉恵珠先生は元旦にお亡くなりになりました。
葬儀等は身内で済ませ、今日から関係者に連絡を始められたそうです。
私がやっとのことでお聞きしたのは
「苦しまれること無くお亡くなりになりましたか?」
すると
「元旦に施設で求肥のお菓子が出たんですが、それを喉につまらせて・・・窒息ということですから、苦しかったんじゃないかと思います」
施設の方も、お餅だと喉に詰まるからというご配慮だったのでしょうが。
呉先生、ピアノのセンスもさることながら、味覚センスも超一流。お正月は美味しいもの、お召し上がりになりたかったことでしょう。
弟さんからは
「一切のお香典、お花等ご遠慮申し上げます」
とのことでした。
世界中の皆様、呉先生のピアノ、聴いてください。
(歌は、やはり私の師匠・関定子)
こんな素敵な「夜明けのうた」他にないと思います。
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