先日平沢作品3本という日がありましたが5月3日も2本、「賢者のプロペラ1」「白く巨大で」。
私の初平沢作品は「賢者のプロペラ2」でした。何も知らないときでしたので、YouTubeの動画のコメント欄で「これ、いいですよ」と教えられるままに歌ってみたのがこの曲でした。その時も思ってはいました。
「2なんだ」。
その後「1」を調べようともせず他の平沢作品を歌っていたら「賢者のプロペラ1もいいと思います」というようなコメントがあり
「1があったんだ」。
あたりまえですね。
素敵な曲です。
この日は近所に住む親戚を招いてBBQをし、なかなか快適な日を過ごしたのですが、その後やはりコメント欄にあった「白く巨大で」に手を出しました。いつものように楽譜なしカラオケなしですから、採譜し簡易ピアノ伴奏を作り録音。この日はこれでやめるつもりだったのですが、ここまで来ると歌わずにいられなくなり、BBQの煙の匂いの残った体で「白く巨大で」の撮影に取り掛かりました。
これはなかなか意味深な曲のようですが、私にはよくわかりません。
ここからです。
昨日、群馬のピアニストでYouTubeチャンネル「日本歌曲の窓」をご一緒している陽子ちゃんから「病める薔薇(やめるそうび)」という山田耕筰の名曲のピアノが送信されてきました。この曲は以前私が奏楽堂日本歌曲コンクールを受けた時の勝負曲でした。低めの声をよく使い、高い声も出てはきますがほんの少しなので私でもなんとかなり、インパクトのある曲ですが短め。私にぴったりなのです。
陽子ちゃんは私とこの曲をYouTubeにアップしようという気はなかったのでしょうが、私は20年ぶりくらいに歌うというので
①確かにコンクールのときはうたえたけれども、今急に歌えるのか
②あの時より下手になっていいないか
③今歌うと、今まで感じられなかったことを感じるなど、なにか発見がないだろうか
ととてもワクワクしていました。
そして夜。BBQで食べすぎて彼も私も夕飯はいらないというので夜の時間が暇になりました。
「病める薔薇」いきます!
平沢作品との感覚の差が激しすぎましたが、それはそれで面白く、かえって楽しく歌えたくらいです。
YouTubeを始めて私にとってとても良かったことは、
「顔がの表情が汚いと歌も下手」
ということがわかったことです。
「病める薔薇」
は悲しく激しい曲なのでつい、悲しい険しい顔になるのですが、そうすると歌が良くないだけでなく画面を見ているときに不快・・・というか、顔から得る情報のほうが悲劇過ぎて音楽を聴く気になりません。
何度も撮っては見、撮っては見。自分としては相当気をつけているつもりなのに、悲劇的な汚い顔になります。
ということで、この画像は「日本歌曲の窓」メンバーだけの限定公開。
もし、ちゃんとした顔で演奏できる日が来たらアップしますので、どうぞお楽しみに。
あ、そうそう、上記3つのこと
①これは大丈夫でした。相当歌いこんでいたので忘れていませんでした。
②下手にはなっていないと思いました。あの頃より少し楽に歌えているかもしれません。
③特別な発見はありませんでした。
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