ゴールデンウイーク中も日曜日と水曜日の全3回、休まずSing幾多郎を開催しましたが、参加者はお一人でした。でも、このお一人が大事。この連休中にようこそ。
そういえばSing幾多郎を始める1ヶ月ほど前、音楽関係者のMさんからこんなメールをいただきました。
今回の真理さんの旗揚げは、親方株を取得した力士が相撲部屋をお
そうです!相撲部屋だって初めから新弟子20人ってことはないはず。まずは貴重なお一人とご一緒に楽しく続けていきます。
・・・と決意を改めて述べたところで、そうはいっても、このままなんの努力もしなければ発展のしようがありませんので、早速営業努力第1段を始めました。
学校関係者へのチラシの郵送です。(そのチラシは、5月7日投稿の「歌を学びたい皆様へ」です。)これは教員になって10年ほど、「学びたい気持ちがありながら学ぶことができなかった自分」と同じような気持ちの若い先生が学校関係者の中にいらっしゃるのではないかという思いからです。
しかし、学校にチラシを郵送しても、度々職員室で回覧される回覧ボックスの中に紛れ込んだ薄っぺらなチラシを、そのような思いの先生がたまたま目にするという確率は極めて低いですし、もし仮に手にとっていただけることがあっても、どこの誰とも知らない人間の歌の会に行ってみようかなんて気持ちはまず起こしていただけないでしょう。
私の経験からも、忙しいときに回ってきた回覧ボックスはろくに見もせずお隣の人に回したことも多々ありますから。
そもそも、回覧ボックスに入れていただけるかどうかもわかりません。
さて、このチラシを300枚「ラクスル」というネット印刷会社に注文しました。
結論ですが、11枚足りません。ちゃんと数を数えてから注文すべきでした。
しかしこれにはちょっと訳があります。
当初私はこのチラシを、河北郡・市、金沢市、羽咋市の小学校へ郵送することを考えて住所をパソコンに入力し始めました。
とろこが入力を進めるとこれが意外に早く進んであっという間に終わってしまいました。それならと、中学校も入力し始めますが小学校の数より中学校の数のほうが少ないのでこれもすぐに終わりました。
そこで、こうなったらと石川県内全ての小中学校とお隣富山県の小矢部市、南砺市まで営業先を広げることしました。
すると304校。
最初の計画ではたくさん余ったものはどこかの会場に置かせていただくつもりでしたがまあいいでしょう。
入力を終え、封筒への印刷も終え、次は封筒への切手貼りですが、ここで突然亡き父の登場です。
父は生前、と言っても若い頃、切手を収集していてそれが亡くなったあと大量に残されました。今どき切手なんて高額買取もなく、そのまま切手として使いのが最もお得な方法だと切手買取業者さんに教えていただきました。実際に切手を郵便局に持っていって葉書などに交換してもらおうとすると5円かかるので、10円切手など5円分にしかなりません。
そこで今回、父の残した切手の登場です。
現在封書は一通84円分の切手が必要ですが、消費税のなかった頃の切手はだいたい切りのいい数字、20円とか50円とか。
84円分ちゃんと貼ることは父の収集切手では不可能です。
そこで、少しもったいない気もしましたが1通90円分の切手を貼って投函することにしました。
5月7日は亡くなった父の誕生日。
色や模様の楽しい切手を貼りながら、ちょっと父を偲ぶことができました。
2 件のコメント:
今日、届きました!
素敵な切手ですね(^_-)-☆
コメントありがとうございます。学校関係者の○○さんかな?と想像しながら読ませていただいています。お陰様で退職後「Sing幾多郎」「FM放送」「YouTube投稿」と楽しい毎日を過ごしています。「Sing幾多郎」は参加者ゼロの日もたくさんあるのですが、やると決めたのでずっと参加者ゼロでも続けて「そこへ行けばいつでも歌を歌えたりプチレッスンを受けられる」という環境を保ち続けたいと思っています。また、参加者ゼロでも会場はお借りしているので、そんな日は結構真面目に歌の練習をしています。
応援よろしくお願います。また時々コメントいただけると嬉しいです。
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