耳鼻科で処方されている「イソソルビド内服薬」という液体薬があるのですが、これが本当に本当にまずいんです。
このお薬を薬局でいただくとき、若い薬剤師さんから
「これ、まずいって話ですけど、どんな味なんですか?」
と聞かれ
「ものすごく甘くて・・・かき氷シロップをうんと甘くして、嫌な感じにした味」
と答えました。私の言語表現ではこれが精一杯。
薬局から出たあと、
「本当はちょっとなめてもらうのが一番いいよね~。でもお薬だからそういう訳にはいかないだろうけど、せめて匂いを嗅いでもらえると若い薬剤師さんも勉強になるんじゃないかな~。患者さんに説明する時、知っているといないじゃ違うもんね」
なんて考えていました。
そして今日、またこのお薬を薬局に取りに行くことになったので、思いきって提案してみました。
「このお薬、臭い嗅いでご覧になりませんか?」
「今お飲みになるんですか?」
このお薬は食後服用で、本当は食事前だったけれど、まあいいでしょう。
「開けますから、臭い嗅いでみて下さい」
二人の若い薬剤師さんに回しました。
「ね、甘くて嫌な感じの匂いでしょ?」
「ホントですね~」
とてもいいことをした気持ちになりました。
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