※野口先生との出会いについてはブログ内を「2023年2月21日」で検索してお楽しみくださいませ
<野口芳宏先生と記念碑について>
実行委員会の文章引用
「野口芳宏先生 師道の碑」除幕式を開催します。
11月23日(土・祝)13時 君津市糠田189番地
「野口芳宏先生 師道の碑」実行委員会(実行委員長:横山験也、事務局長:多田元樹)が、君津市糠田に在住の野口芳宏先生の60余年の教育者としての活動への感謝と米寿の祝いを兼ねて、記念碑「師道の碑」の建立を計画して参りました。教育全国行脚をされてきた「授業名人」と称される野口芳宏先生から学ばれた方の200万円を超える賛助金が集まりました。師道の碑を建立し、記念出版『教師人生を楽しむ』を刊行することとなりました。
2024年11月23日(土・祝)13時より、君津市糠田189番地にて、除幕式を行います。ぜひ、取材をしていただき、多くの方にお知らせいただけたらと思います。
【Webページ】 https://sway.cloud.microsoft/3GFwNohAHKvZOI9o?ref=Link&loc=play
碑文 「教師人生を楽しむ」 信じ 信じられ 敬し 敬され 慕い 慕われ
「授業名人」と称される野口芳宏先生の米寿を祝すとともに、先生の師道業績を後の世代に伝承し、日本の教育実践のさらなる向上啓発に寄与することを目的に、「野口芳宏先生 師道の碑」の建立を行いました。野口先生がこれまでの教師人生を鑑み、碑文を決定しました。碑文は『「教師人生と楽しむ」信じ 信じられ 敬し 敬され 慕い 慕われ』とし、文字は野口芳宏先生御自身の染筆となっています。
<出発>
5時に目覚ましをかけ、準備を普通に済ませ、さあそろそろと思った時、外は豪雨!すぐに「君津市 天気」で検索すると君津市は晴れ。よかった。
結局豪雨は我が家周辺だけ。金沢駅駐車場から駅まで濡れることはありませんでした。
<北陸新幹線保守点検>
金沢駅新幹線改札へ行くと・・・えっ!高崎〜大宮間で保守点検遅れのため現在運転見合わせ。どうしよう(涙)
よく読むと7時10分運転再開予定。
私の乗る新幹線は7時03分発なので、きっと大丈夫。
<訳詩開始>
ブラームス作曲「美しきマゲローネのロマンス(全15曲)」。11月14日に訳詩を始め、現在6曲目の途中。この曲、私は訳そうと思うまで聴いたことがないどころか、曲名すら知りませんでした。でも聴いても、解説を読んでも、訳詩を始めても、訳したものを少しずつ歌っても、全部楽しい!この曲が日本であまり歌われていない・紹介されていないのが不思議です。
大宮に着くまでに途中だった6曲目終わりました。
歌うのが楽しみ!
この時点からスマホでブログを書き始めました。
<新幹線の遅れ>
金沢駅で見た「運転見合わせ」は解除されましたが、運転見合わせの時間分、順番に新幹線が遅れていて、私の新幹線も大宮駅の少し前でホーム乗り入れ順番待ちで停車。
そのうち東海道新幹線の遅れもアナウンスされました。あちこちで色々あるようです。
後で聞いた話によると、高速道路もどこかの事故で大混雑だったようです。
現在9時36分。本来9時32分東京駅着でしたからそれなりに遅れていています。この時点で上野駅ホームへの順番待ち。
上野に9時39分到着。
「上野9時43分発車予定」のアナウンスあり。
9時50分東京駅着。
最初のアナウンス、20分遅れの読み、JRさん流石です。東海道新幹線も動き始めたそうです。よかったよかった。
<高速バス>
10時。無事東京駅八重洲バスターミナルへ。前回、丸の内口へ出てしまい大変なことになったので(丸の内口は、線路を挟んで反対側。大回りしないと八重洲へはいけません)今回は慎重に。
10時15分発があるようです。
並んでいる方が話していらっしゃるのを聞くと、どうやら何人かは野口先生関係者。安心。
バス乗車。
1時間7分で君津バスターミナルに到着予定ですが、好天の連休、東京アクアラインへの道路はとても混雑。アクアライン内もノロノロ運転。
11時15分 海底。
11時27分 海上。やや波あり。
11時55分 君津バスターミナル到着。40分遅れですがあまり気になりません。車窓の景色が楽しかったからかな。
君津バスターミナルで野口先生関係の方と更になんとなく集合。タクシーのつもりでしたが、野口先生が車をまわして下さって野口先生のお宅に無事到着。
<師道の碑 除幕式>
野口家のほんの一部。ここでそうめん塾が開催されます
(※注意・普通の家ではありません。一山、と思ってください。小学1年生なら遠足するくらいあります。その高台?もっと高いところがありますが)
(↓実行委員会の運営をしてくださった小路さんの画像をたくさんお借りしました。この小路さんのことを実行委員長の横山さん絶賛!)
除幕前
野口家に余っていた石で作られました。
(左から 野口夫妻 行方さん 横山さん)
普通の家に石は余っていません。なぜ余っていたというと、野口先生のお父さんが建立された慈母観音像用の石が多すぎたからのようです。
↓慈母観音像(今回の碑の向かい側にあります)
普通の家に慈母観音像はありません。
慈母観音像の石で作るということも、野口先生はお喜びになっていました。
↓碑の裏側
好天の中(でも風はちょっと冷ため)実行委員長・横山験也さんのあたたかいご挨拶から始まり、式は順調に進行。
その除幕式の最後に西野真理、歌の出番です。このことは割と早くに決まっていて、選曲もお任せいただいていました。
そんな除幕式3日前、21日(木)夕方、野口先生からお電話。
「いや〜真理さん、この度は遠くまでありがとう。除幕式の歌のことだけど・・・」
私はほぼ「ふるさと」と決めてはいましたが、せっかく先生からお電話をいただいたので
「先生の初任校の校歌では?」
と一応ご提案してみましたが、やはりあっさり「ふるさと」に決定。
さらに
「それから、祝賀会でも一曲。これはくだけた席だからお任せするよ」
<西野真理 ふるさと独唱>
除幕式参加の皆様のお聞きくださる雰囲気がとても良く、いい感じに終えることができました。
<祝賀会への車内>
車でいらっしゃった方に乗せていただいてパーティー会場の木更津ワシントンホテルへ。
その車でご一緒したSさんは、私と野口先生との出会いのきっかけになった、20年前の京都教育大学附属小での講演会をお世話くださった方だと判明。お礼を申し上げました。
また、先日見つけた「カプレカ数」のことを、やはりご一緒した実行委員長で算数大好きな横山験也さんに話してみると
「知らない」
得意になってしゃべりました。
※「カプレカ数」については西野真理ブログの中にもあります
<祝賀会>
祝賀会開会の色々が済み歓談へ。
さあ、西野真理の登場です。
ここで歌わせていただくことにしたのは
「お山の大将」
以前野口先生とお電話でお話した時
「『お山の大将』は父が好きだった歌で、私も大好きな曲」
と伺っていたから。
歌い終わると野口先生もマイクを握られ、そのエピソードを語ってくださいました。
こうして楽しい祝賀会も終了。
<帰途>
17時頃には終わり、予約した21時04分の新幹線には十分間にあうはず。でも、今朝の新幹線の遅れもあるし、大事をとって2次会は失礼しました。
木更津駅ホームで愛知県からいらしたお二人とご一緒になり、楽しくおしゃべりしながら東京駅まで(お二人にお名前をお聞きするのを忘れました)。木更津駅から東京駅って意外に遠くて、1時間半くらいかかります。でも蘇我駅で特急に乗り換えることができたお陰で(車内で特急券購入)東京駅まで楽なこと!
間もなく東京駅ってところで、
「これなら早い新幹線に間に合う!」
と、急遽スマホで19時04分の新幹線に予約変更。
ちょっと焦りつつ新幹線ホームに向かいました。京葉線から東京駅新幹線ホームはまあまあ遠いのです。
結果、余裕で到着。
<新幹線乗車>
訳詩の続きをする前に、やはり気持ちが新鮮なうちにとこのブログを書き始めました。
お腹が空いてきましたが少し焦っていてお夕飯を買いそびれたので、お祝いにいただいた紅白饅頭の「紅」をいただきました。
↓お土産に残した「白」
<終わりに>
改めまして野口芳宏先生本日は誠におめでとうございます。
また、この会のためにお力を注いでくださった実行委員会の皆様、ありがとうございました。
↓受付でいただいた野口先生からの感謝の言葉