平井康三郎声楽コンクール その4 本選 2024年10月17日(木)

4:30 起床
昨夜は「眠れなかったらどうしよう」と心配しつつベッドに入ったはずですが、すぐ寝たようです。
お化粧、荷物確認、それでもまだ余裕があったのでパン焼き(ホームベーカリー)。まだ時間があったので、このブログを書き始めました。時系列で書くことになるので、わかってる時間だけは書いておきましょう。帰りの新幹線に乗っている時には結果がわかっているんですね。

6:00 出発
金沢駅まで走る日本海に沿った「のと里山海道」から見える日本海、先日までは凪状態だったのに、今日はまあまあ高い波。今日私が歌う「九十九里浜」の雰囲気にぴったりだなぁ~なんて思いながら車を走らせました。
20分強の余裕で金沢駅到着。駐車場は3階。新幹線の座席は3号車3番。出場順3番に合わせてみました。コンビニでもっちりチョコバナナクレープ購入。

7:03 金沢駅から新幹線乗車(かがやき502)
まずはチョコバナナクレープ食べましょう。
そして訳詩開始。ブラームス作曲「ジプシーの歌」。この曲はもともと四重唱曲・全11曲で作曲されたものを後にブラームス自身が1〜7曲目と11曲目、計8曲を独唱曲に編曲し直したというもの。昨日までに4曲目まで終えていたので、これから4曲目を見直し先へ進みます。
7曲目まで出来てしまいました。
このあといつの間にか眠っていて、気づいたら上野。

9:32 東京駅着
渋谷へ向います。
10時過ぎには到着。
二次予選の時と同じ三浦ピアノすぐ近くのEXCELSIORで二次予選の時と同じカフェラテとミルクレープを食べながらピアニストの陽子ちゃんをのんびり待つつもりでいたら、陽子ちゃんも10時半には到着。おしゃべりしながら予約の11時を待ちました。














今思うと二次予選の時のほうが随分緊張していた気がします。本選は歌うだけだけど、二次予選は本選に残れるかどうかがかかっていますから。

11:00 渋谷・三浦ピアノで合わせ
特に問題なく終了。

12:00
12時に三浦ピアノを出て、会場へ。ちょっと迷いましたが無事到着。12時半には着いていました。
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール(6階)は区の施設のようですが、とってもきれいです。
まだ誰もいらっしゃらないので、この時を利用して付けまつげを付けてしまいました。これって緊張すると上手につけられなかったりするので、早めに付けておくのが正解。ショパンコンクールで2位になられた反田さんだって、本選前に緊張しすぎてネクタイが結べなかったっておっしゃってましたから。

陽子ちゃん、コンビニへ。
その間を利用して、このブログ書いています。
陽子ちゃん、私のためにアンパンを買って来てくれました。

13:15 コンクール受付
着替え。
今回も出演者は聴けないそうです。
着替えたりお化粧したりしているうちに、あっという間に練習時間。

13:56 練習室で5分間のピアノと合わせ練習
練習室は2階下の4階。でも今日は利用者が多くエレベーターがなかなか来ないということで、少し早めに係の方からお迎え。このお迎えは八ヶ岳声楽セミナーでご一緒した、紋(あや)ちゃん。
練習、上手に歌えました。

14:00 本選会開演
練習室から直接舞台袖へ。
私の前のお二人は私とは違う曲だったので安心して聴けます。

14:24分ころ 私の本番スタート(3番)
予定では14:16スタートでしたが、前のお二人の選ばれた曲が長いものばかりだったので、遅れています。

14:30頃
「野焼きの頃」「九十九里浜」
普通に終わりました。
特に悔いはありません。

17時30分までにここへ帰ってくればいいので、かなり時間を持て余します。そこで、表参道のKAWAIへ楽譜を見に行くという陽子ちゃんについて行くことにしました。
表参道、何十年ぶりでしょう!
行ったとて、何も買うものは(買えるものは)ありません。でも素敵!

KAWAIで久しぶりに楽譜売り場を眺めました。ネットで買うようになって久しいので、なんだか新鮮。

本当は陽子ちゃんとお食事、と思っていたのですが、表参道で入れそうなお店を見つけられず、結局地下鉄改札近くのカフェでお茶。















お茶してる時に今日頂いた資料を見るとその裏面にこんな記述が!
「演奏終了後は、舞台衣装から表彰式用のセミフォーマル衣装への着替え後・・・」
え!セミフォーマルって何!!!
私、ただの普段着ですけど。
そこで陽子ちゃんの提案は
「今着ている服に、舞台用のネックレスとイヤリングをつける」
そうします。

渋谷に戻り陽子ちゃんとお別れし、現在コンクール会場ロビーで一人ブログ書いてます。














17:30 集合
皆さん、先程の「セミフォーマル」に驚いていらして、仕方なくアクセサリー取り出したり色々。男性たちは舞台の衣装に着替えられました。
私の前にあるモニターには表彰式会場が映し出されています。















17:45
係の方(紋ちゃん)から
「皆様、審査が押しておりまして、あと30分ほどお待ちください」

18:00 
本来ならこの時間に結果発表。でもまだ。
そして私の結果待ちの緊張はパタッと切れ、
「訳詩の続きしよっと」
最後の一曲、訳詩開始。
18:25訳詩完了!
あ〜帰りの新幹線することない!

18:30 ステージへ
とりあえず出演順にステージの椅子に座るように指示がありました。出場者みんなヤキモキ。何にかと言いますと、広島までお帰りになる田坂さん、品川発20時。19時には出たい!そりゃそうですよ。

18時40分 表彰式開始
始まったのはいいのですが、審査委員長さんのお話がとても丁寧。(言葉を選んでいます)田坂さんのことでヤキモキします。
 
結果
1位 該当なし
2位 男性一人
3位 男性二人
これで終わりかと思ったら奨励賞が二人
西野真理
田坂蘭子

正直に書きましょう。
3位の男性一人目が発表された時点で、私は入賞全員男性、または2位が田坂さんだと思いました。
そして、2位の発表で田坂さんが入っていないことがわかり、これで終わりかと思ったら奨励賞2名の発表。私は奨励賞があることを知らなかったのです。
そのことを知った途端、
「奨励賞は私と田坂さん」
と思いました。
なぜ?
このコンクールは出場者は聞けないので、私が聞いたのは袖にいた時の数名。それもちゃんと聞こうと思ってはいません。でも、陽子ちゃんが田坂さんを絶賛していたので興味があり、田坂さんの演奏だけは袖で聞こうと思って聞きました。彼女は実力者だとすぐわかりました。そして、私と同系列の歌い方だということも感じました。
しかし、審査委員長が
「今回は1位該当者なし」
と発言され、3位のお一人が男性であった時点で、これはまず声なんだな、と。そうなるとここに女性が食い込むのは困難です。
しかし、音楽的に完成度高く歌った人をそのままにできないので、その人に奨励賞を。
すみません、男性の方々が音楽性が低いと言っているわけではありません。何しろ私は聞いていないのですから。

さて、先程のお急ぎの田坂さんです。
係の方もご存じだったので、田坂さんの写真を先に撮って、田坂さんは会場を出て行かれました。間に合われたかな?
私は21:04東京駅なので余裕。
審査員の皆様とそれぞれお話しし、関先生に写真を撮って頂き・・・あっ!自分で撮るの忘れてた!
・・・とちょうどこれを書いていたタイミングで、田坂さんのピアニスト・藤波さんから写真を送信していただきました。ありがとう、藤波さん。
またその後、関先生もFacebookに写真を上げてくださいました。





































20時過ぎ
やっと会場を出ました。
まだ陽子ちゃんにも家族にも連絡していません。陽子ちゃん、ドキドキして待ってくれてるでしょうに。

山手線に乗って、陽子ちゃんと家族にやっとライン。

21:04 東京駅から新幹線乗車(かがやき519)
お夕飯はお昼に陽子ちゃんに買ってもらったアンパンと、お水と梨ジュース。














そしてあとの時間はブログ書きと訳詩したもののリズム譜作り。

あと20分弱で金沢。リズム譜もほぼ完成。ほぼというのは、リズム譜用の紙が足りなくなったから。
ブログも概ね完成です。
あとは帰宅後書き足して、写真を適宜挿入するだけ。

23:32 金沢駅到着

本当はこのブログ、すぐにでも公開したいのです。でも出来ません。9月の美女コンで
「11月の美女コンで結果発表します。それまでブログを書いても公開しません」
と宣言してしまったので。

↓美女コンでご報告をしているところ
横山さん撮影














長い長いダラダラしたブログへのお付き合いありがとうございました。
でもまだ続きます。入賞者コンサートのことがありますからね。

その5へ続く

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