かほく創業塾2024 その3 3回目 2024年11月15日(金)

かほく創業塾3回目から帰ってきました。

今日はまずご挨拶しなければいけない方がいらっしゃいます。先日の美女コンに来てくださった方。彼女はリラクゼーション関係の仕事をしたいとおっしゃっていて、とてもコミュニケーション能力が高く、人の褒め方がとてもお上手です。私とは真逆のタイプ。
心からのお礼を申し上げました。

さて、全5回の中で今日だけ講師の先生が違うと前回の終わりに聞いていて、今日は事務的なことを教えていただけるということでした。
結論から言えば、そうでもなく、前2回の先生と同系列のお話。でも人が違えば話し方も違うのでそれはそれでOK。

今日は最初に参加者14人それぞれ1分ほどの自己紹介。話に必ず入れるのは「客の立場で感動したこと」
西野真理の自己紹介。
西野真理62歳です。私は「歌手」「FMかほくパーソナリティ」「ユーチューバー」「歌の教室の講師」と色々していますが、どれ一つ収益はなく、とても仕事とは言えません。言ってみれば無職でちょっとまずいなと思っています。
次に感動したこと。
この道沿いに果物屋さんがあるのご存じですか?
そのおじさんはとてもプロ意識が高いのです。果物屋さんですが野菜も少し売っていて、ある時店の隅に置かれた長芋を見つけ、買おうと箱から手にとってレジに持っていきました。すると
「ああそれ、だめ。とても売り物にならない」
私の目にはごく普通です。でもそのおじさんのプロ意識では売り物ではないのです。
「じゃあ」
とその長芋を半分に折って
「あげるから食べてみて、おいしくないから」
私は帰って食べましたが、普通です。
そういうプロ意識に私は感動しました。

その後またグループで
①自分の価値観
②自分が職場で嫌だったこと
③人を採用しても、自分はこんなことはしないということ
をそれぞれが話しました。
私は次のように話しました。ただし私の場合はコンサートのピアニストをお願いする人についてという観点でお話しさせていただきました。

①・音楽を学び続けているピアニスト
 ・お客様のことを考えようとするピアニスト
 ・ステージでの見た目も大切にできるピアニスト
②自分の音楽を押し付けてくるピアニスト
③「やりがい搾取」的発想のピアニスト(弾いてあげてますよ、という感じの人)

私以外の方はこんな事を言っていらっしゃいました
①清潔感
②・不満ばかり言う人
 ・人の悪口を言う人
 ・挨拶ができない人

今日の講座で前回の講師の方と全く同じお話をされた部分がありました。それは
「ビッグモーターと知床観光船沈没事故を起こした会社のコンサルタントは同じ人(小山昇)。偶然ではない」
という部分。
やはり先生って大事。

今回のお話を西野真理の印象に残ったことでまとめると
「今はただ収益を上げればいいって時代じゃなくて、『従業員を大切にする経営』が大事」
ということのようでした。
それはそうですよね、お客様も働く人の減っていく時代なんですから。

以上で第3回のご報告を終わります。




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