かほく創業塾2024 その1 1回目 2024年11月1日(金)

おそらく1ヶ月以上前、かほく市からのラインで
「かほく市創業塾2024(全5回)」
を知りました。
すぐ行ってみようと思いました。
今日、2024年11月1日(金)19:00~21:00 はその初回日です。

<参加にあたっての下心>
第1位 普段会えない人と会えて面白そう       本日目標達成
第2位 カルチャーセンター的のり(無料だし)    本日目標達成
第3位 コンサートのチラシを渡せるかもしれない   本日目標達成
第4位 コンサートの集客に役立つ知識が得られるかも 今後に期待
第5位 Sing幾多郎の集客に役立つ知識が得られるかも 今後に期待

<起業・創業に関すること>
さて、私は現在厳密に言うと起業してしまっているのでしょうか?歌の会「Sing幾多郎」をやっているから。そういうこともよくわかりません。
仮に私がすでに起業しているとしましょう。
そのスタンスたるや、言い訳にまみれています
言い訳①これで稼がなくても生きていける
言い訳②歌の会に誰もいらっしゃらなくても、その時間、自分の歌練習をすればいい
言い訳③そもそもこれを始めた大きな理由は、歌の好きな母に週2回歌う場所を提供すること
言い訳④クラシックを聞きたい人口が少ない上にクラシック的な歌い方をしたい人はさらに少なく、しかも合唱団は指導したくないとなれば、参加したい人が僅かであることはじめからわかっている
ですからほぼお客様ゼロなのに真面目に集客しようという気を起こさないのです。

<次回までの宿題>
次回までに↓の用紙に記入してくるように言われました。











これが私の言い訳まみれの創業理由をちょっとシャキッとしてくれそうなので、真面目に書いてみましょう。
(1)Will・・・やりたい商売は?どんな動機で?
①声楽を専門に習ったことはないけれど歌が好きだったり、歌の指導をせざるを得なくなった人等に歌の技術を伝える、また、声・音楽全般に関するアドバイスが受けたい人のための教室
具体的には
・こども園や小学校の先生など、仕事として歌を歌う場面の多い人
・中高の音楽の先生で音楽大学は出たけれど声楽が専門ではなかった人
・音楽大学で声楽を勉強したけれど長く休んでいて再スタートしたい人
・合唱団で長く歌ってきたけれど、一人でしっかり歌ってみたい人
・ただのカラオケでは物足りなくなった人
・演説、講演をする方の話し方やステージングへのアドバイスが必要な人
・ピアノなど、アマチュアで演奏のアドバイスが欲しい人
のような人たちのための教室です。
動機は、自分自身日本の中でなら「歌手」と名乗れるだけの実績(コンクール入賞など)をあげてきたこと。また、私に惜しげもなくその技術を伝えていただいた先生方の技術を、私自身も次の世代に伝えたいと思ったから。
②コンサート活動
これを商売にするのは至難の業であることはわかっていますが、これができたらどんなにいいか。
動機というより、始めからそのために歌の技術を磨いてきましたから「動機」とすら思っていませんでした。また、最近動機の一つになったのは、外国オペラ・歌曲の訳詩を始めたことで、私の訳詩で外国オペラ・歌曲を聞いて欲しいから。ちなみに「訳詩販売」はスタートしています。

(2)Can・・・強みは何?克服できる弱みは何?あなただからできることは?
強みはコンクールでの実績と中学校の教員37年間で培った指導力とトーク術。
弱みはまさに「中学校教員」の部分で、「中学校の先生」ということで「歌手」である実力を低く見られがち。だからまず自分の歌を聞いていただくことから始めなければならないけれど、それが2020年までは不可能に近いものでした。しかし、2020年にYouTubeを始めてからは「YouTubeを見てください」と言えるようになり、かなり心が軽くなりました。

(3)それは社会に求められている?お金にするためには?
合唱人口は多いのにいわゆる「声楽」人口となると急激に減ります。合唱なら教えて欲しいと言われたこともあり、おそらく「合唱団」として募集すれば現在より人が集まる可能性はあります。また、合唱団を教えればコンサートの集客にもかなりのメリットがあります。
しかし私は現在まで、そこだけは譲ることができずに来ました。そこを譲ることがお金にすることかもしれませんが、現在の私にはまだその決断はできません。

<本日の感想>
・想像以上に講師(高稲俊輔さん)のお話は上手だった
・受講人数がちょうどいい(14人)
とっても正直に書きますと、1回目に行ってつまらなかったら次からはサボろうと思っていました。でも最後まで行きます。

<本日のまとめ>
①商売は人を相手にしているから正解がない
②ビッグモーターと知床観光船のコンサルタントは同じ人
③大抵の個人事業は早くに撤退している(思ったほど儲からない)
④スターバックスはコーヒーを売っているのではなく、「休む場所」を売っている
 だから
  ・混雑しないように敢えて過密出店
  ・コーヒーの香りを損なわないよう店で調理をしない
  ・長居できる店作り
  ・フランチャイズにしない(本部の方針を守るため)
⑤結果論で商売を考えるのは博打
  ・猫ひろしの成功例は結果論

<本日の自慢話>
グループに分かれての話し合い
「水を多く高く売る方法」
私のグループは私が案を出しました。

石川県の場合は「能登半島地震」というストーリーを売る。観光客に復興支援という形で
・輪島の水 ・珠洲の水 ・穴水の水
のペットボトルを1本210円(3本セットなら580円)で買ってもらう。サイズはなるべく小さいもの。お土産に持ち帰りやすいように。

<今日のびっくり>
終了後一人の若い男性が近づいてきました。
「西野先生ですよね」
申し訳ないけれど私は彼をわかりませんでした。内灘中学校の陸上部だったY君(31歳)でした。
「僕はH先生が担任でした。KAって女の子覚えてますか?」
とっても可愛いく歌のうまい子だったので覚えてます。
「KAと結婚したんです」
「え~!あの可愛くて歌の上手い子」
という感じで話が弾みました。
もちろんすぐに美女コンのチラシを渡しました。
※あとでY君の担任をしていたHさんに「あの二人は中学校時代から付き合ってた」とお聞きしました。すごい!

2回目に続く





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