FMかほくパーソナリティー3年記念に、パーソナリティーになった経緯をまとめておきます。
<2022年3月18日>
「退職して歌の会『Sing幾多郎』を始めるのは楽しみだけど、実際誰もいらっしゃらないかも」
と少々ナーバスになったのですが、すぐ色々閃きます。そして
「ラジオ パーソナリティ」
でネット検索すると、家から車で5分くらいのところにFMかほくのスタジオがあり、随時パーソナリティを募集していることを発見しました。
↓これです。
ラジオ番組でお話しませんか!
お好きなテーマで、24分番組を放送できます
(番組内には音楽を最低1曲入れてください。)
1年間無料、人に伝えるトーク能力あがります
(2年目~月会費2,000円。応援スポンサーを集めましょう)
番組パーソナリティになりたい方はメールフォーム からご連絡ください。
先に「発見しました」と書きましたが、よく思い出してみると、FMかほくにニアミスしていたことがありました。
教員最後の1年間のどこかでのこと。教えている生徒の一人が授業後私にこんな声をかけてくれました。
「僕の家はお父さんと一緒にFMの番組をやってるんですけど、そのゲストに出てくださいませんか」
何も知らない私は大喜びで
「もちろん出ます」
と答えました。
しかし翌日その生徒から
「連絡を取りたいので先生のメールアドレスを教えてください」
と言われたことで立ち止まりました。学校では生徒との個人的なメールのやり取りが禁じられていたからです。その生徒はとてもいい子でしたし、そのメールで問題が起こるとは思えませんでしたが、やはり決まりは決まり。FMのゲストの件もお断りすることにしました。
後になってこのご家族の放送局はFMかほくだったことに気づきました。現在はFMかほくはおやめになっています。
話を元に戻します。
申し込みましょう!
<応募のメール文章>
西野真理と申します。
この3月で中学校音楽教師を退職します。
コロナのため突然始めることになった音楽授業YouTubeが楽しくなり
主として自身の歌唱動画のアップロードをはじめました。
2022.3.18現在280本超の動画をアップしています。
(YouTubeで「西野真理」と検索していただけると嬉しいです)
もともとおしゃべりが大好きで、教員生活ではそれを存分に生かしてきましたが
そのスキルをもっと多くの方に知っていただくために、FM放送で試してみたいと思い始めました。
また今後は音楽活動、歌の好きな方との歌の会を始めていきますが
その宣伝方法の一つとしてもFM放送で西野真理の名前を
お知りいただければと思い、応募いたしました。
FMかほくにメールを送信したのが17:35。
夕飯後ダラダラしていたらメールが来ました、FMかほくから。
19:07です。
「まずお電話で詳細をお話いたします」
と書いてあったので、すぐ電話しました。
19:09です。
電話のお相手は管理人の新江さん。
「今メールしたとこなのに」
「はい、今見たところです」
「打ち合わせをしたいのでFMかほくまで来ていただけませんか」
「私、今日コロナのワクチン打ったので明日はおそらくだめです」
ということで、3月21日(月・祝)朝10時に決まりました。
お約束した3月21日10時にスタジオに到着するには、家を9:55に出なければなりません。家からほぼ一本道です。余裕を持って9:54に玄関を出たのですが、間にある2つの信号が青だったので9:57に到着しました。もし大雪が降っても歩いて行けます。
打ち合わせでお話したこのFM局を開設された新江さんのお話は知らないことばかりで興味津々。その時新江さんから頂いたラジオ放送についのアドバイスは以下の通り。
・ちゃんとした原稿はないほうがいい。先ず作るのが大変だし、作ってしまうと「読んで」
しまう。それでは言葉として伝わらない
・一人の話をずっと聞くのは5分が限度。ゲストを招いて二人なら10分はなんとかなる。
「必ず音楽を1曲入れてください」とご案内にも書いてあったと思うが、話の煮詰まりを防
いで頭をリセットするためにも24分の間に音楽は必要
・ラジオでいちばん大事なのは音量。音量がある程度同じレベルでなければならない。普通
ラジオ放送では放送ブースの向こうで色々やってくれる人がいるが、あの人は音量を操作
してくれている。ここはそれを全部パーソナリティーひとりでやらなければならない
<放送機器の操作について>
教えていただきましたし、なにより新江さんは教え方がとてもお上手です。それでも私は1度ではとても覚えられませんでした。
<西野の放送日決定>
新江「いつにしますか?」
西野「いつ空いてますか?」
新江「生放送なら火曜日の10時か木曜日の9時かな」
西野「10時のほうが声が出やすそうだから火曜日にします」
この日時決定にはもう一つ大事な要素が含まれていました。今は変わっていますが、このころ火曜日の9時から新江さんが生放送を担当されていて、何かあったら新江さんに助けを求めやすいのです。実際3度ほど新江さんに助けていただきました。
<番組名決定>
新江「番組のタイトル何にしますか?」
西野「西野真理の歌とおしゃべりの時間」
新江「まあ・・・まんまですね。できればタイトル名に個人名入れないようにしてるんです
よ」
西野「じゃあ・・・Sing幾多郎」
新江「それでいきましょう」
(新江さんにはSing幾多郎のチラシを打ち合わせの最初に渡してあった)
私としては予想外の展開でしたが、これでSing幾多郎の知名度もほんの少し上がるし、Sing幾多郎へのお誘いもしやすくなります。
さあ、4年目に向かってスタートです。
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