緑のラインのことで。
近所の道路にいつの頃からか緑のラインが引かれました。
在職中には気づかなかったのですが、退職してちょうど小学生が下校する時間帯にこの道路を車で通ると、けっこう大変なのです。
両側に小学生がいるからです。
気持ちはわかります。
こんなラインが引かれたら何となく
「歩行者は緑のラインを歩きましょう」
って気がしませんか?でも、誰かに聞いたわけでもなく、いったいどっちを歩けばいいのか、私にもわかりません。小学生も同様な気がします。
実際私も一人でお散歩する時に
「どっち通ればいいのかなあ~~~。歩行者は右側通行。でもこの緑のラインは『こっちを歩きなさい』ってことなんじゃないかな~~~」
なんて思いながらずっと適当に歩いていました。
それでも晴れの日はいいのです。問題は雨の日。両方から傘がはみ出して、車で通り抜けるのがちょっと怖いのです。
そこで先程、ついに意を決して交番に行ってみることにしました。いつも行くスーパーの向かいなので、お買い物帰りに。
「あの~ちょっとお尋ねしたいことがあるんですけど」
交番の奥から若いお巡りさんと、50歳過ぎくらいのお巡りさんが出てきて、前述の話を聞いてくださいました。
2~3分話しているうちに、若いお巡りさんが
「あの、内灘中学校の音楽の先生じゃありませんか?」
「え!!!」
どこで誰に会うかわかりませんね。世間は狭いです。
「どの年代?もしかして柔道部?」
「剣道部でした」
「え~と、剣道部だったらA先生の時?K先生の時?」
「覚えてないな~」
部活の顧問の先生を覚えていなくて、週1回しかなかった音楽授業の先生を覚えていてくださったなんて、これは感謝しなくてはいけないでしょう。
その後色々お話して、3月5日のコンサートのチラシを渡し、交番をあとにしました。
<わかったこと>
・あのラインは警察の管轄ではなく、地域の管轄
・基本右側通行
・こんなふうな情報提供者も、住所、氏名、生年月日、連絡先、全部聞かれます
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