ChatGPT 中田敦彦YouTube大学より要約書き起こし 2023年2月12日(日)~13日(月)

 ChatGPT 中田敦彦YouTube大学より 要約書き起こし

私が最初にChatGPTの情報を得たのは、私が勝手に文章の師と仰ぐ倉島保美さんが2023年1月13日にFacebookへ投稿された文章からでした。倉島さんと西野真理の出会いは、ネット上の作文研究会でしたが、その研究会にお寄せになる文章が簡潔でわかり易いことに感激し、勝手に師と仰ぐことにしたのです。その後倉島さんについて色々わかってくるのですが、ご自身はとても優秀な方で、難解な文章をいくらでも理解することがおできになるのに、私のようなものにもちゃんと分かる文章をお書きになります。また、ご自身が得られた知識を惜しげもなく公開されることも尊敬することの一つです。

さて、倉島さんは英語で文章をお書きになることも多く、普通の日本人の書いた英語の文章をChatGPTに添削させてみたところ、相当レベルの文章へ直されたことに驚いていらっしゃいました。また、倉島さんが日本語で指示を与えて文章を書かせたところ、日本語だと英語よりレベルは落ちるものの、相当レベルに達しているとのことでした。

そこで流行り物好きの西野真理は早速やってみようとしたのですが、その前にもっと情報を得ておこうとネット検索したところ、中田敦彦さんのYouTube大学で扱っていらっしゃったので、いつものようにYouTubeを見ながら書き起こしてみました。

今日の文章はそれをさらに要約し、西野真理がトライしたことなどを付け加えたものです

 

<具体的にChatGPTでできること>

ChatGPTでできるのは、会話のように質問すると、あっという間に文章でそれに答えてくれるということです。

実際の私の質問とChatGPTの回答を書いてみましょう。

 

西野真理の質問

「どうして空が青いのか、400字で小学生にもわかるように書いてください」

 

ChatGPTの回答

空が青いのは、大気中の空気が光を反射して色を変えているからです。青色の光は空気中を通りやすく、青い色が強く見えます。また、空の水分や灰色の粒子も、青色の光を反射することで空が青い色を帯びています。簡単に言えば、空が青いのは、空気が光を弾き返すことによって、青色を強めているからです。

 

これを瞬時にやってくれます。

 

ChatGPTの出現で検索が変わります>

まずは、「ググる」時代が終わりChatGPTる時代になるかもしれません。

今までなにか調べものがあると、例えば先程の質問のような場合

「空・青い・理由・簡単に」

などと単語を入れて、出てきたサイトを色々見て、こっちが正しいかな?とか自分で判断してまとめていました。これが私達のここ2~30年の調べ物の仕方でした。しかも検索上位に出てくるものが必ずしもいいとは限らないということを知っていますし、お金を払えば上に来るサイトとか広告のサイトとかがある事も知っています。ですからググったあとにも色々読まなければなりませんでした。

しかしChatGPTなら、たくさんのものから抽出して、程よい文章にまとめてくれて、しかも無料です。それなら誰でも使いたいですね。それがChatGPTなのです。

そうなるともう、ググりたくなくなります。

 

<もう少しだけ専門的に説明してみましょう>

ChatGPTを簡単に言うと文章を作るAIです。

この文章を作る能力が、今までとは桁亜違いに上がっているのです。

202211月に登場してあっという間にユーザー数は1億人を超えました。

その文章レベルは世界大学ランキング2022年・13位のペンシルベニア大学でMBAの期末試験の文章問題をChatGPTに解かせたらBランクでパスしました。Aランクは超優秀、Bランクは優秀というランクです。

スーパービジネスエリートの言語能力にChatGPTが到達したのです。

 

文章生成のAIというのは、大量にデータを読み込み、それを組み合わせて自然な文章を作るのですが、過去にはGoogle翻訳もデータを蓄積することによってレベルが上ってきました。それと同じようなことが、文章作成AIでもできるようになったのです。しかもそれが一般の人にも使える形で提供されているのです。

「そんな技術は昔からあった」

という人もいらっしゃるでしょうが、一般の人が手軽に使えるということが大事なのです。コンピュータをスマホとして一般人が使えるようにしたように、文章生成についてそれをしたのがChatGPT

しかも無料で公開されました。

 スタンフォード大学でもすでに学生が期末テストのレポートにChatGPTを使用している形跡が見られるそうです。

 ChatGPTを作っている会社について>

ChatGPTOpenAIというサンフランシスコのベンチャー企業が作ったものです。

OpenAI2015年創業で、創業者はサム・アルトマンとイーロン・マスク。

OpenAIが作っているのは

画像生成AI・・・DALLE

ゲームAI・・・OpenAI Five

文章生成AI・・・ChatGPT

ですが、そこにMicrosoft社も入ってきました。

MicrosoftCEOはサティア・ナデラ(ビル・ゲイツは引退した)ですが、そこが巨額の出資をしました。2021年に10億ドルレベル。(1000億円)ここから数年間でベンチャーキャピタルと合わせてさらの100億ドル(1兆円)クラスの出資をすると言っています。

Microsoft社としても史上最大の出資だそうで、あきらかにGoogleへの逆襲の狼煙。

 <なぜ無料なのか?>

ChatGPTでは1つの問いに答えるために数セントのコストがかかってるそうです。それを月間1億人が使えばとんでもないお金がかかりますが、それを無料で使わせてくれています。大赤字です。

それではどこでそれをお金に変えるかと言うことになりますが、現在OpenAIの時価総額は現在38千億円。つまりそれだけ世界から期待されていて、世界中の投資家が価値を認めているのです。

 

Googleの今後>

それに手をこまねいているだけではないのがGoogle

GoogleBardという文章生成AI発表しました。

今後の展開が楽しみです。

 <2023年2月12日、西野真理も登録して使ってみました>

1つ目は先程の「空が青い理由」でした。

2つ目は、私が教員時代、生徒に作文を書かせる時どうしてもかけない生徒に単語をもらって、それを膨らませて生徒に渡すということをかなりの量やり疲れ果てたという記憶がありますが、それをChatGPTにやってもらいました。

 

「僕は柔道部に入っています。将来は料理人になりたいと思っています」という文章を膨らませて400字の作文を作ってください。

 

私は柔道部に所属しています。このスポーツは、私自身の身体的な能力を強化し、精神的な強さを養うための素晴らしい場です。柔道は、私が社会人として成長する上で重要なスキルを身に付けることができます。例えば、自分自身をコントロールすること、相手を尊重すること、自分自身のペースで戦いながら、負けを恥じないことなどです。

 

一方で、私は将来は料理人になりたいと思っています。料理は私にとってとても魅力的な趣味です。料理をすることは、人々を幸せにすることができるという素晴らしい機会を与えてくれます。また、料理は自分自身を表現することもできます。料理人になることは、私が人生の中で成功したいと思っていることの一つです。

 

私は柔道と料理の両方に興味があり、これらが私の人生において重要な役割を果たすことを願っています。私は将来、自分自身の能力を最大限に活かして、両方のことに専念することを目指します。私は自分自身の可能性を最大限に引き出すことができるよう努力します。

 

これをものの20秒ほどでやってくれるのです。

皆さんどうぞお使いになってみてください。

登録は簡単ですが、わからない方はYouTubeで登録方法を丁寧に説明してくださっている方がいらっしゃるので、その画面を見ながらされるといいと思います。

↓にリンクを張っておきますね。

https://youtu.be/9rAqivIc_-8

<ちょっとかわいい側面>
ChatGPTはまだ日本語がそれほど得意ではなく、また日本のこともよく知らないので
「明日のかほく市の天気を教えて」
と聞いたところ、簡単に言えば「わからない」ということだったのですが、その回答の最初の一文が
「申し訳ございます」
でした(笑)
そこで私は、
「『申し訳ございません』とお書きになりたかったと思うのですが、『申し訳けございます』になっていましたよ
と書き込んだところ、またしても、
「申し訳ございます」
と返信が来ました。
なんだか可愛いなと思いました。

<あれから12時間後(2月13日 6:50)>
12時間後、もう一度
「かほく市の今日の降水確率を教えて」
と書き込んでみたところ
「申し訳ございませんが~」
から始まっていました。
ChatGPTちゃん、学習してますね。
これ、ChatGPTちゃんに教えてあげたの、西野真理ですよ。



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