思えばこれまで八ヶ岳で雨の経験はないかも!晴か雪。
美味しいですけど、贅沢発言をさせていただけば、朝からこんなにいらないというのが本音。
レッスンとしては今日が最終日。
青山先生には言葉さばき。関先生にはピアノだけの場面(前奏、間奏、後奏)での視線や手の動き。そして松井先生のレッスンでは
「ちょっと調性が低すぎない?」
そうなんです。私も思わないではなかったのです。修了演奏の曲に決まった「美しい水車屋の娘」は、のどを壊した10年前、
「低い調なら歌えるかも」
と、わざわざ「低声用」の楽譜を購入し、その時期はそのおかげでなんとか歌えたというもの。
喉が普通になった現在、確かに低すぎるのですが、まさか修了演奏の曲になると予想することはなく、そのまま気楽に持ってきた楽譜でした。
ただ、その楽譜は日本語訳詩を書き入れるときに、隙間を作るためにドイツ語を消したので、ドイツ語を見るときのために、原調の楽譜を持参していてそれが役立つことになりました。
「原調で歌ってみて」
ということになり、突然初原調で歌ったところ
「こっちの方がいいよ」
歌ったこともないのに明日の本番は原調になりました。頼みの綱は夕食後10分の伴奏合わせだけ。
今日の夕食。これで最後かと思うとちょっと残念。
夕食おしまい。
伴奏合わせ終わりました。
なんとかなると思うしかないですね。
次の仕事は明日ホテルを出るための片付け。
片付けながら
「明日のドレス・・・」
そうなんです。わたしは
「淡彩抄」
という、しっとりした女性っぽい曲に合わせたドレスを持って来ていて、これで「水車屋」は無理があります。(男性粉挽き職人の歌ですから)
熟考(10分ほど)の末、普段の服装に決めました。
お風呂に入って寝ます。
おやすみなさい。
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