浄書を終えてand河北潟の桜 2024年4月13日(土)

先ほどこれまで訳詩終えたシューマン作品のリズム譜浄書をすべて終えました。
「詩人の恋」全16曲
「女の愛と生涯」全8曲
「リーダークライス作品24」全9曲
「リーダークライス作品39」全12曲
「ミルテの花」全26曲
さらに浄書し終えたリズム譜をパソコンに取り込み、ご注文を頂いたらすぐに送信できるよう整えました。
浄書作業をしたことは、楽譜がきれいになるというだけではなく、ただ見ていてるだけでは気付けなかった間違いを発見でき、訳詩の微妙な部分をより良くできたことです。

浄書作業を始めてからというもの、お買い物などの用事や休憩以外は、朝起きて寝るまで、ほぼ一日中この作業。私の人生は間違いなくデスクワークより体を動かすことが多かったので(学校の勉強も受験勉強もそれはそれはやらなかったので)こんなに机に向かい続けたのは人生初かもしれません。
それをやって初めてわかったことは、私にはこういう作業とYouTube動画撮影は並行してできないということ。この間YouTubeをアップしようという気持ちは全く起こりませんでしたから。(FMは除く)頭を使う部分が違うのでしょうか。
ですから、スポーツもガッツリやって難関大学に合格する人ってすごいと今更ながら感じました。

そもそも浄書を始めた目的は「西野真理オリジナル訳詩を販売するため」です。
その目的のための作業を終えて気づいたのは
「小説家って、自分の身を削るように作品を書き、それを世の中に出し、売るんたな」
という当たり前のことでした。
私は私の訳詩を
「世界で10人買ってくださって、3人歌ってくだればいいな」
なんてことを妄想して喜んでいたわけです。
甘い!
仕事とか商売って大変なことなんですね。今更ですが私が中学校教諭でお給料をいただけていた事は奇跡かもしれません。
と、身のほどに気づいたところで、さて、次は何を訳そうかな?

関係ないのですが、河北潟の桜です。
地震で道路はガタガタ、通行止めもあちこちにありますが、桜はちゃんと咲いてくれています。動画はfacebookでどうぞ。





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