アニー・ローリー訳詩をご提案いただき、訳詩を決断し、訳詩に取り掛かり、提案者にお送りし、ご購入いただきました。
これ、昨日1日の出来事です。
昨日はSing幾多郎開催日。
最多参加者・Sさんがご参加くださって、楽しく終えて帰ろうとした時、ラインに着信があったことに気づきました。
「女の愛と生涯」の西野真理訳詩を世界で最初にご購入くださった徳子さんからです。
「真理さんはアニー・ローリーの訳詩はされてないですか?教えているグループでやろうと思ったら、どの訳詩も日本語が難しく、なんだかしっくりこなくて」
お気持ち、お察しいたします。
早速返信しました。
「徳子さま、次は何を訳そうか、材料を探していました。アニー・ローリーみたいに昔から歌われていて、やや古めかしい訳詩のリメイク、いいかもしれません。ちょっとトライしてみようかな」
さらに徳子さんから
「外国の民謡系の昔の訳詩は文字を見ないと理解できなくなってますよね。耳で聞いてわかる訳詩はないかと探しましたが見つからず。是非チャレンジしてみてください」
トライしてみようと返信したものの、本当にできるかどうか自信はありませんでした。
そもそも家に楽譜がなかったのですから。これには正直驚きました。
でも大丈夫。こういうものって著作権が切れていて(元々ないのかな?)ネット上に楽譜はいくらでも出てきます。難しい訳詩も。
その難しい訳詩は何種類もあって、どれも格調高いという意味では素晴らしいのですが、これを耳で聞いて一度で理解するのは難しいと思われます。
<堀内敬三 訳>
朝(あした)露置く 野の静寂(しじま)に
いとしアニーローリー 君と語りぬ
永久(とこしえ)まで 心変えじ
誓いしアニーローリー 我がいのちよ
<藤浦 洸 訳>
なつかし川辺に 露はあれど
いとしのアニー・ローリー いまやいずこ
君に逢いし 時はゆけど
いとしのアニー・ローリー
ゆめ忘れじ
13時ころ、訳詩に取り掛かりました。
14時半ころ出来ました。
歌ってみました。
手直ししました。
14:42徳子さんに送信しました。
15:09ご購入意思表明のラインいただきました。
今回の訳詩は徳子さんにご提案いただいたおかげで実現しました。ありがとうございました。皆様からのさらなるご提案をお待ちしております。
そして難しい言葉を一つも使っていない(使うことのできない)西野真理訳詩のアニー・ローリー(2番まで)、皆様、お歌いになってみませんか?
こちらのお問い合わせも心よりお待ちしております。
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