ここ数ヶ月よく見ているYouTubeチャンネル、それはお笑い芸人「さらば青春の光」さんの「この本誰が書いとんねん」
今日ご紹介するのは堀江宏樹さんの著書「偉人の年収」
<YouTubeを見ながら書き起こします>
何千億の世界。しかも非課税。上流貴族はなぜそれだけ稼げるかと言うと、当時貴族は朝廷に仕えていて、国から給料をもらうはずだった。しかし、当時は国の予算が少なく、年間数億円と言われる給料が払われなかった。本当は国自体が農地から上がってくる税金で支払わなければいけないがそれが出来なかったので、農業収入が期待できる土地つまり荘園の私有権が与えられて、そこからの利益をもらっていた。
道長の場合は日本中に荘園があったので、土地から上がってくる農業収入や、金山の収入などがすべて非課税で入ってっきた。
日本中の土地が自分のもの。農業収入だけで1000億円くらい。金山銀山、漁港の貸賃で毎年4000億円の稼ぎ。
~チンギスハン~
凄まじい広さの領土を持っていたと言われるが、チンギスハンの領地は砂漠などあまり収入にならない土地が多い。
~クレオパトラ~
エピソードとして「真珠のイヤリングをお酢に溶かして飲んでみせた」というのがある。これを換算すると1杯1億6000万円。これをローマに見せつけてエジプトに舐められないようにした。
お金がなくて物々交換もしていた。ただし彼は実家が大地主で質屋もやっていてお金もち。お父さんからもらったお金で春画も買っていた。その量は床から30cmの高さまであった。~
~ゴッホ~
生涯収入は約24万円。弟に養ってもらっていた。
~ファーブル~
昆虫記のファーブルも昆虫学者では食べていけなくて学校の先生だった。当時の先生の給料は少なく、年収100~200万。
~宮本武蔵~
貧乏そうなイメージがあるが違う。彼は自分が日本一の剣豪だと思っているからそれにふさわしいお給料を払ってくれる人のところへ行きたい。熊本藩のお抱えになって年収3000万円くらい。家臣というよりは細川家のゲストという身分。晩年は芸術家として絵を書いている。現在その絵は熊本の美術館にある。
~二宮金次郎~
農民から武士の家に入るくらい頭が良かった。苦労して賢くなって成り上がった人。
~モーツァルト~
極貧で死んでいる。初期はとても稼いでいたが30代になると人気が低迷。それでも1000万円近くを稼いだ。ギャンブルで。ギャラが入るとそれをギャンブルに注ぎ込んだ。
~新選組~
フリーランスの自警団。雇ってくれている人の指示で暗殺。それが成功するとボーナスをもらえた。近藤勇は月収500万円。平のメンバーでも月収100万円。
~西郷隆盛~
人気があった。明治新政府は人気がなかったので、辞めたがっている西郷隆盛を留めるために1億円の年収+2億円の年金を与えた。
~坂本龍馬~
結構稼いでいる。当たり屋的なことを船でやっている。自分の舟を紀州藩の大きな船にわざとぶつけて、お金を得ている。幕府側から見ると少々汚らわしい。倒幕側から見るとヒーロー。大河ドラマなどでは美化してある。
~福沢諭吉~
「学問のすすめ」で22億円稼いだ。だから大学を作ることができた。
~樋口一葉~
パパ活で稼いでいる感じ。毎月15万円位を複数の男性からトークだけでもらっていた。
~菊池寛~
<最後に筆者の言葉>
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