Turandotへの旅 奇跡の78歳・関定子 その1 2023年6月26日(月)

結論から。
関定子先生の「終わり終わり詐欺」です。「これでオペラは終わりかも」と師匠。「それじゃなんとしても行かなくては!」と石川県から東京・紀尾井ホールに馳せ参じ続けて早5年。きっと来年もこの嬉しい詐欺にホイホイ引っかかるのでしょう。

さて、当日6月26日(月)お昼過ぎに東京に着く新幹線を予約して、18時30分からのオペラまで、美味しいものを食べたりブラブラしたりしていようと思っていました。するとその1週間ほど前に、ピアニストの近藤陽子ちゃんからご連絡をいただいて、ちょうど空いている14時30分あたりに
「合わせができれば」
と、この上ないご提案をいただいてとびつきました。というのは、まだ随分先ですが、シューマン作曲「リーダークライス 作品24  西野真理オリジナル日本語訳詩版コンサート」のためです。具体的なことはまだまだですが、出来れば来年の夏にでもと。
練習会場は池袋のフォルテ。ここ、奏楽堂日本歌曲コンクール前にはよく使わせていただきましたが、あの頃は駅からやや距離のある地下でした。現在は駅近くのユニクロビル9階にお引越しして、とてもきれいになっていました。
陽子ちゃんを待つ間、待合室に子どもの頃読んだ「大どろぼうホッツェンプロッツ」があってテンションアップ!
初めての合わせでしたが、初めてなりに楽しく順調に進み、陽子ちゃんからは調性について貴重なアドバイスもいただけて有意義な時間はあっと言う間に過ぎて行きました。
唯一ダメなことは、私が練習室にICレコーダーを忘れたこと。池袋駅で気づき取りに戻ると、陽子ちゃんが預かってくれていました。

その後陽子ちゃんは他の歌い手さんと合わせてから紀尾井ホールへ、私は半蔵門のホテルにチェックインを済ませ、徒歩で紀尾井ホールへ向かいました。

陽子ちゃんから頂いたエシレの焼菓子




その2へ続く


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