ここ何年も、ドアを閉めるとき
「バキッ!!」
と音がしてそれがストレスだったのです。
ドアクローザのネジを回すと、閉まる速度の調整はできるのですが、この「バキッ」っという音は、長年の間に内部の油が少しずつ漏れ出して発生するのだそうで、油を補給する方法はなく、取り替えするしかありません。この家、築30年ですから、あれだけ開け締めする部分で今日までよく働いてくれたと労いの言葉の一つも必要なくらいです。
まずはドアクローザー本体を購入。
6000円ほどです。
今まで買おうと思ったことがないので高いのか安いのかよくわかりません。
Amazonさんのおかげで翌日には届き、あとは器用な彼が取り替えるだけです。
早速彼が作業に入りました。
しかし!
今まで取り付けられていた部分のネジが錆びついて外せません。
ここはもうYouTube先生です。
まず彼が探した動画によると、クレ556を染み込ませて一晩待つといい、ということで実践。
翌日。
びくともしません。
しかも、回している間にねじ山はどんどん潰れていきました。
次の動画。
ネジ山に機具を金槌で食い込ませて回すという方法。
まず彼は↓の工具(2つで2500円ほど)を買ってきました。
まず左の工具でねじ山の上から叩いてドライバーを食い込ませネジを回せるようにします。
でも、それでどうしようもなかったら右の赤い工具を取り出し、新たにねじ山を作って回します。
しかし、この方法では30年経ったネジはびくともしませんでした。
次に彼はこの道具を買ってきました。(1800円くらい)
ネジにネジ山を作るよりさらに進んで、新しい穴を掘ってしまうという方法です。
↓YouTube画面を撮影
一瞬で外れたそうです。
無事外して、次は取り付け。
完成です。
お疲れ様でした。
この度のことで新しい言葉を知りました。
「なめた」
ネジ山が潰れた状態のことを指すようです。
長い間働いてくれたドアクローザーさんもありがとう。
0 件のコメント:
コメントを投稿