Sing幾多郎2年目最終日と能登でのボランティアコンサート 2024年3月31日(日)

2022年4月1日に始めた歌の会「Sing幾多郎」今日で2年目の最終日でした。
記念すべき2年目最終日は(も)参加者ゼロでしたが、ノープロブレム。歌の練習していました。特に八ヶ岳声楽セミナーで大幅に訳詩を変更することになったシューマン作曲「リーダークライス作品39」。新しい訳詩で録音し直し。
それから5月12日(日)の第34回美女コンの曲の練習。

さて、Sing幾多郎会場での練習を終え家に帰ってスマホを見ると、Messengerにメッセージが届いていました。能登で一緒にボランティアコンサートをしましょうと言ってくださっている方からです。
そのことについてはブログのどこかにありますのでお読みいただきたいのですが、そう言えばお声掛けしてからその先へ進んでいません。
そこでこの機会に先方の小学校にお問い合わせしてみることにしました。
予想通りといいますか、震災で大変、おまけに新年度への移行時期でお忙しいのですからそれどころではありません。
「また検討させてください」
当然ですね。
先日かほく市でなにかないかと、ボランティアセンターに問い合わせると
「今は大きな家財とかの運び出しが主」
と言われ、これは私の管轄外だなと感じました。センターの方の口調も
「62歳の女性にはちょっと・・・」
という雰囲気でしたから。
私はできることを、できるだけ、できるときにやっていこうと思います。

↓金沢市と河北郡の境あたりの河北潟周辺の橋。道路が陥没




訳詩浄書 2024年3月30日(土)

八ヶ岳声楽セミナーで
「西野真理訳詩の『詩人の恋』を購入したい」
というお申し出がSさんからあり、帰宅後すぐリズム譜をPDFに変換し、間もなくSさんからお代金の振込も頂いたので、すぐにデータを送信。充実感いっぱいになっていました。

その後「女の愛と生涯」も完成し、リズム譜を見直していると、この時点でやっと気づいたことがありました。それは、
「販売したリズム譜は、あまりにも個人的な、例えると受験生が受験勉強にノートにまとめた程度の状態だ」
ということです。そもそも訳詩に取り掛かった時点で販売するなんて考えてもいなかったので仕方ないことではありますが、やはり販売すると決めた時点でこれくらいのこと、気づくべきでした。

そこで今日は朝からひたすら
「リズム譜の浄書作業」
朝7時ころからはじめ、休憩、お昼寝を挟みながら15時ころ「詩人の恋(全16曲)」は完成。
勢いがついたのでいずれ販売したいと思っている「リーダークライス作品39」にもとりかかり、さすがにつかれて16時半ころ一旦終了。
でもまた夕食後少しやって終わりにしました。

この浄書作業、先は長い!
・リーダークライス作品39・・・12曲(6曲目までは終わりました)
・リーダークライス作品24・・・9曲
・ミルテの花・・・・・・・・・26曲
・女の愛と生涯・・・・・・・・8曲(これは最初の段階からきちんと書いたのでよし)
他にも単品37曲。
頑張ります。





FLY観てきました 2024年3月27日(水)

本日も「Sing幾多郎」自主練習日になりましたので、出来たての「女の愛と生涯」を練習。やはりきちんと歌うと、机上ではわからないことが何箇所も見つかり、早速手直ししました。

そして午後、晴れ。
晴れなので映画にいきましょう!
本当は金曜日に行こうと思っていた「FLY」です。
なぜ晴れだと映画に行くのか、このブログをよくお読みくださる方にはおわかりでしょう。

92歳の母は、自分でも毎日歩くことを心がけてくれていて、お天気が良ければ必ず一人で歩いて買い物に出かけます。しかし、お天気が悪いとそれもできず、一日家にいて足腰が衰えられると困るので、お天気の悪い日は必ずイオンへ連れ出し、1時間のイオン散歩。中では別行動。1時間後に出口に集合です。(ただし、土日は人が多いので行きません)

ということで今日は晴れ。母と一緒にイオンへは行かないのでこんな日には映画、というわけです。
更に疑問のある方もいらっしゃるでしょう。なぜわざわざ映画へ?
はい、FMかほくパーソナリティに頂いた映画のご招待券があるからです。
何を観てもいいのですが私は基本、楽しいものしか観ないので選択肢はこの「FLY」しかありませんでした。














今まで平和な池でずっと暮らしてきた鴨の親子が、ジャマイカまで行く物語。
でも、ものすごいストーリーがあるわけではなく、美しい映像と、一緒に鳥になって空を飛んでいるような感覚の味わえる映画。ストーリーを追うことが難しい小さいお子さんにぴったりだと思います。

鞍掛豆(くらかけまめ) 2024年3月26日(火)

八ヶ岳声楽セミナーに行く途中の地元スーパーでみてけて買った鞍掛豆。
買っただけでいつまでも食べないってことがないように早速調理して食べます。
と言っても、茹ででお塩かけるだけですけどね。

スーパーに置かれた状態


 





取り敢えず今回は半分。24時水に浸します






給水完了










茹でます。アクを取ります










コリコリ食感の枝豆って感じ。

私は好きです!



「女の愛と生涯」訳詩完了と、見知らぬ方からのお手紙 2024年3月25日(月)

先ほど訳詩家の決意ブログを書いたところですが、その意思表明のおかげもあって、ついに「女の愛と生涯」訳詩完了しました。2月24日に始めて3月25日13:55までに8曲。早いのか遅いのかよくわかりませんが。

訳詩完了に向けてエンジンがかかった理由が実はもう一つ。
12時少し前、7曲目を終えていよいよラスト8曲目に取り掛かろうか明日にしようかと思っていた時、郵便が。封書です。その封筒も私がいつも使っている100均のより良い材質で。
裏の名前を見ても全くわかりませんが、住所を見て「ひょっとして」と思うところがあり、開封の結果その予想は当たっていました。















私は40年前(22歳)の大学卒業後すぐ、実家のある山口県で1年だけ小学校の音楽専科通年講師として働いていたのですが、このお手紙はその時の生徒さんのお一人、当時小学校6年生だった方からです。
ではなぜ突然お手紙をいただくのか?なぜひょっとしてと思ったのか、興味をお持ちくださった方は是非続きをお読みくださいませ。

2024年1月1日、能登半島地震の時、多くの方が石川県在住者をご心配くださったことと思います。私のことを心配してくださった方も少なからずいらっしゃったようです。ありがとうございました。そんな方々は一様に
「心配しているからと言って、この大変なときに何もできないのに連絡だけしてもご迷惑なだけ」
とのご配慮から、敢えて連絡を控えてくださっていたようで、そのお気持ちにも感謝いたします。

そんなお一人、かつて山口県徳山市立(現在・周南市立)※岐山小学校で同僚だったY先生から1月20日にご心配のお電話をいただき、懐かしくおしゃべりさせていただきました。その時私が「岐山小学校の校歌を歌ってYouTubeにアップしている」こともお知らせすると、すぐに聞いてくださいました。

※余談ですがこの岐山(きさん)という学校名、初入力する時漢字が出なくて困ります。
「きさん」と打ってももちろん出ませんし、「き」でもなかなか出ず、仕方がないので「岐阜」と打って「阜」を消す、という面倒なことをしています。

それからしばらくして再びY先生から
「先日の岐山小校歌のことを、たまたま岐山小出身の方と会ったのでご紹介した」
というラインが届きました。私はお年賀状にYouTubeやブログのことも書いていたので、Y先生はとても興味を示してくださったその方に、私のお年賀状をコピーして渡したとも書いていらっしゃいました。
そう、その方Tさんからです。Tさんは現在も岐山小の近くにお住まいのようです。

Tさんは現在52歳。10歳しか違いません。しかし、当時の12歳と22歳では大人と子供。今お会いすると、おそらく社会的にも落ち着きからも西野真理よりTさんのほうがよほど大人に見えるかも。
TさんはY先生からの情報で私のYouTubeを見、ブログを読み、こうしてお手紙をくださったのですが、お手紙の中に
「~ご指導いただきました」
との文章がありました。
とんでもないことでございます。あんな未熟な授業を受けていただいて、本当に申し訳なく思っています。
それにしても、たった1年、週に2度、45分ずつの関わりでしかなかったにもかかわらず、こんなふうにお手紙をいただけるなんて、なんて幸せなことでしょう。

・・・ということで高揚感いっぱいになり、「女の愛と生涯」の訳詩の完成にこぎつけたというわけです。

Tさん、Y先生、ありがとうございました。








「女の愛と生涯」訳詩家としての決意? 2024年3月25日(月)

2024年2月24日、「女の愛と生涯」の訳詩を始めました。(詳細は2月24日のブログをどうぞ)大変正直に書きますと、あまり気乗りしないまま訳詩作業を進めてきました。理由は
「男性目線、男性の想像する女性の思考」
のように感じて、あまり気分が良くないからです。
しかし、音楽が素晴らしすぎますし、訳詩需要も高いと思われやったほうがいいかな~なんてぶらぶら取り組んでいました。

そこへ八ヶ岳声楽セミナーでの小林祥子・徳子さん親子からの
「購入希望」
しかもセミナー後に頂いたラインで
「10月に親子コンサートで歌いたい」
とも。
これはなんとしても全曲訳し終えねばならないでしょう。
訳詩家として!

八ヶ岳声楽セミナー前には4曲目までしか訳せていませんでしたが、セミナー中に5曲目を。そして昨日から今日にかけて6曲目も訳し終えました。

あと2曲、現在かなり気合が入っているので、やってしまいたいと思っています・・・とか言いながらブログを書くという現実逃避をしていますが・・・


お見舞いと石友リフォームサービスと豪華客船 2024年3月24日(日)

昨日午後、調子を崩して入院中の義母のお見舞いへ行きました。
行く前にはすっかり忘れていたのですが、義母の病院の近くには先日「マドリモ」工事をしていただ石友リフォームサービスのショールームがあり、そこでこの日イベントが行われるというご招待はがきが来ていました。

顔色も良くホッとしてお見舞いを終えると、せっかく近くまで来たのだし、イベントに行ってみることにしました。

受付に顔を出すと、先日の担当者・干場さん(かつての教え子)はいらっしゃらなくて、ご招待葉書を持ってないからだめかな~なんて思いながら受付で名前を書くと
「あ!西野さん」
ということで、顔パスになりました。それなりのお代金をお支払いしたのだし、まあ当然かもしれませんが、理由はもう一つ。受付の女性が、またしてもかつての教え子だったのです。世間は狭い!

行ってよかったのはちょっとした記念品をいただけたことよりも、本社の部長さんを干場さんがご紹介くださって、石友リフォームサービスでの歌のイベントのことをお話できたこと。その時「防災士資格」を持っていることがアピールポイントになったようで、防災士の資格を取ってよかったと思わせてくれました。いつの日かお声掛け、心よりお待ち申し上げております。
会場でレモンスカッシュとフルーツサンドをいただきました。(写真撮ればよかった)

帰りには更に金沢クルーズターミナルへ。
行きで豪華客船が停泊しているのを発見していたからです。
船体にはアザマラ・ジャーニーと書いてありました。

~ヤフーニュースより~
今年初となる国際クルーズ船が金沢港に入港し歓迎の式典が開かれました。24日朝に金沢港の無量寺埠頭に入港したのは、定員690人のアメリカのクルーズ船アザマラ・ジャーニーです。乗客らは金沢港クルーズターミナルでミス加賀友禅や、加賀友禅大使に出迎えられながらバスに乗って県内の観光地に向かいました。
















いいな~乗ってみたいな~

4月のSing幾多郎 2024年3月24日(日)

 Sing幾多郎、先週水曜日は八ヶ岳でお休みしましたが、1回やらなかっただけでとても長く休んでいる感覚になっています。
さあ今日は久しぶりの(1週間ぶりですが)Sing幾多郎。
出かける前に来月の予定をお知らせします。
4月1日は月曜日ですが、Sing幾多郎開設記念日なのでやります。

 

 

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<Sing幾多郎とは?>

・合唱団ではない歌の会です   

・歌のプチレッスンがあります

・ビブラートのかけ方を学び、その技術を使って歌います 

・ジャンルにかかわらずいろいろな曲をどんどん歌います(リクエスト歓迎)

・「ややクラシックよりのカラオケ教室」という雰囲気

 参加は毎回自由です。必ずブログでご確認の上お出かけくださいませ

 特別な記述のない場合は開催です

 ※ブログには日々の様々な事が書かれているため、サイト内検索で「Sing幾多郎」と入力していただくと関連記事が出てきます

・個人レッスンのご希望がございましたら下記Gmailへお問い合わせください

・トーク(講演等のお話の仕方)レッスンのご希望があればお問い合わせください


<日時・場所・費用・お問い合わせ>

毎週(原則) 日曜日と水曜日開催

※日曜日、水曜日をお休みしたときは土曜日開催もあります

場所  石川県かほく市宇野気ト110-1

    本町コミュニティセンター

   (お菓子の八講屋さん後ろ・司スポーツさん横)

時間  9:30~10:20(開場9:15)

参加費 1回 1500円(当日受付にて)

参加資格 高校生以上110歳以下

お問い合わせ  singkitarooo@gmail.com

    (ご予約の必要はございません)

 会場地図(駐車場あり)

お車の場合



宇野気駅から徒歩の場合

この題名をどう訳すか?(リーダークライス作品39-3) 2024年3月23日(土)

八ヶ岳ブログの続きといえば続きです。

修了演奏後3人の先生から全員に講評を書いた紙をいただきます。
私もいただきましたがそのお一人、ドイツリートがご専門の松井先生の紙には次のように書かれていました。
「(前略)タイトルは原詩ではあえて『ローレライ』と言っていないのでそのほうが良いと思います」

これには少々長い説明が必要ですのでお付き合いください。

リーダークライス作品39の3曲目は「Waldgespräch」
一般的には「森での対話」とか「森の会話」と訳されています。

~詩の内容~
森に男がいると、美しく装飾された馬に乗った美女が通りかかります。男は
「娘さんこんな夜遅く馬でどこへ行くの?危ないからぼくが送っていくよ」
と声をかけます。すると美女は
「男たちに騙されて私はとても傷ついたのです。角笛が聞こえてきたわ、お逃げなさい、あなたは私が誰だか知らないのね」
しかし男はその美女にすっかり魅了され、おそらくここで関係を持ったと思われます。
(※ 後で出てくるLeibという単語には「肉体」という少々エロティックなニュアンスがあり、そのことを表していると思われる)
その後男は
「あんなにきらびやかな馬、若く※魅力的な体・・・わかった!君は水の精ローレライだ!」
美女は正体を明かします。
「あなたの言う通り、私は水の精ローレライ。もう寒く暗くなってきました。あなた決してこの森から出ることはできません」

詩はここで終わります。

次にローレライですが
~Wikipediaより~
ローレライ(ドイツ語: Loreley )は、ドイツのラインラント=プファルツ州のライン川流域の町ザンクト・ゴアールスハウゼン近くにある、水面から130mほど突き出た岩山、あるいはその岩にいるとされる精霊の伝承のことである。伝承を基にしたハインリヒ・ハイネの同名の詩もまた有名である。

~Google~
ドイツのライン川流域に伝わる伝承に登場する水の精霊(人魚)。 ライン川のビンゲン近くにある同じ名前の岩の上に棲んでいるとされ、長く美しいブロンドの髪を梳きながら、岩の上で美しい歌声で歌を歌って傍を通る船を次々に誘惑し、その美しい姿に見惚れ、美声に聞きほれた船乗りたちを次々に遭難させるとされる。

おそらくドイツ人やヨーロッパの人なら
「森の対話」
と聞けば「森」で「男」と「女」が対話して、その女は「ローレライで」~というふうに即座に連想が進み
「はは~森で男がローレライに騙される話だな」
とピンと来ることになっているのだと私は思います。

さて、話をこの曲の題名に戻します。
私はこの詩の題名を
「水の精ローレライと猟師」
と訳しました。(今考えると「猟師」でなく「男」にしたほうが良かったかもしれません)
「森での対話」
と聞いても、全くピンとこないからです。
私のコンサートに来てくださるドイツリートを知らない方に、お聴きになる前に少しヒントをあげておかないと、歌い始めても何のことだかわからなくて面白くないと考えたのです。

しかし、松井先生のおっしゃることはごもっとも。
原題にないことをこんなにごちゃごちゃ書くのはいかがなものか・・・
リーダークライス作品39の全曲コンサートはまだ1年以上先だと思いますが、それまでにじっくり考えようと思います。


訳詩リズム譜本格販売 2024年3月23日(土)

「詩人の恋」訳詩販売を決意した後に参加した八ヶ岳声楽セミナーで、早速ご注文いただき、加えて「女の愛と生涯」もお求めくださったことで、訳詩リズム譜販売を真面目にやろうと気う気持ちになりました。
そこで朝から、今まで訳したものをエクセルにまとめる作業などをして、あっという間に15時近くになってしまいました。
「YouTubeにあるものはご自由に書き取ってお使いください」
とお二人には申し上げたものの、やはりここはきちんとビジネスをしてみようと、先程YouTubeをとりあえず非公開に切り替えました。
下は訳したものの一覧です。
皆様、外国のオペラや歌曲、日本語でお歌いになってみませんか?
とても楽しいですよ。




八ヶ岳声楽セミナー その22 番外編・お部屋の現実 2024年3月23日(土)

疲れできっと10時くらいまで寝てるんだろうと思っていたら6時過ぎには目覚め、「詩人の恋」販売に関しての文章をまとめたり、訳詩をまとめたり、また松井先生のレッスンで変更することになったリーダークライス作品39の詩を書き直したりと、ちょっとだけ忙しくしていました。

普通の生活に戻ったところで、八ヶ岳生活中は敢えてブログに書かなかった現実をご紹介しましょう。
まずお洗濯です。
私は毎晩、お洗濯をしていました。お洗濯のためにゴム手袋や紐、洗濯ばさみを持参。ホテルの室内はかなり現実味を帯びていました。
カーテンのフックに紐を結び、もう片方はハンガーパイプに結んで、ちょうど暖房の吹出口のところにお洗濯物を干すと、あっという間にからからです。
↓本当は靴下とかたくさんかけてありました。









絞るのは大変ですがバスタオルに巻きずしを巻くように巻いて、お風呂の床で上から踏むとなかなかの脱水効果がありまあす。

もう一つは充電。これは皆さんやっていらっしゃるはずです。
私の彼はとても用意周到で、旅行へ行くとき必ず延長コードを荷物に入れていて、それが毎回とても役立つので、今回は私もそれを真似してみました。とても役立ちました。
↓スマホで撮っているのでスマホは写っていませんが、当然スマホも充電します。




八ヶ岳声楽セミナー 5日目 その21 帰途・車の異常音 2024年3月22日(金)

さあ帰りましょう。
14時20分ころホテルを出発して間もなく、道に鹿。
車を停めて撮影しました。私の見送りに来てくれたようです。









帰りの車内はセミナーの録音をずっと聴こう・・・と来る時は思っていたのですが、全くそんな気は起きず、次のコンサートへ向けて暗譜。
そのために録音してあった「リーダークライス作品24(全9曲)」といつになるかはわからないけどやりたい「ミルテの花(全26曲)」。ひたすらこれを聞き、結局到着までずっと聞いていました。

さて、そんな車が走り始めて30分ほどの時、カタカタというかすかな異常音を察知。
まずい!
・・・・・・・・・・・・・・・・
あっ、メトロノームの音。
家でリーダークライスとミルテを録音するとき何曲かは電子メトロノームを鳴らしながら録音したのでした。あ~良かった。

高速道路工事での車線規制が少しはありましたが順調に車は進み、途中富山県流杉PAであまりにきれいな風景があったので撮影。立山連峰と月です。














ちょうど5時間で家に到着。
あ~夢のような日々でした。
今日は家に誰もいないので、一人すっかり元の生活です。
まず洗濯機にお洗濯物を突っ込んで、冷凍庫からおうどんを出して、月見うどん。














でもちょっと贅沢をしたんです。
行きで買ったトリュフ七味をかけてみました。
よく考えると本物のトリュフを知らないのでこれがトリュフなのかどうなのかよくわかりませんけど。


八ヶ岳声楽セミナー 5日目 その20 最後の昼食会 2024年3月22日(金)

最後のお昼ご飯です。
安全運転で帰ります



八ヶ岳声楽セミナー2024 その19 本番終わりました 2024年3月22日(金)

本番やや無事終了しました。
「やや」は「九十九里浜」の歌詞「日の出近くして」を「日の出高くして」と歌ってしまったこと。

昨年はシューベルトの「美しい水車屋の娘」を日本語で歌って3人の先生3人全員から「日本語がわからなかった」とのご講評を頂いてしまったので、今年はその点気を付けてみました。
良くなってたかな?
終了後の一枚


八ヶ岳声楽セミナー2024 その18 本番前 2024年3月22日(金)

本番前です。
こんなことしてる場合でしょうかという気もしますが、こんな場合はこんな場合にしか存在しないので、こんな場合を楽しむことにします。
楽屋廊下で
楽屋から外へ出たところ
私の出番は前半ラスト。
あと20分くらいかな?
では本番頑張って来ます!

その19へ続きます

八ヶ岳声楽セミナー2024 その17 5日目 最後の朝食と「詩人の恋」訳詩初販売  2024年3月22日(金)

最後の朝食です。
この美味しいオムレツを食べるたび、「お家で作ろう」と専用フライパンまで買いましたが無理です。

その朝食会場で、参加者のお一人からまさかの「詩人の恋」訳詩をご注文いただきました。「女の愛と生涯」も。「女の〜」はまだ途中なのですがそれでもということで。
ご注文頂いた方には、販売に関して私の思いを書いたものをお読みいただいてからにしているのですが、早速それも送信差し上げたところ、ご了解いただけました。

私の訳でまずは日本で3人歌って欲しいと思っていたので、「女の〜」に関しては先日の徳子さんも含めて目標まであと一人です!

その18に続きます

八ヶ岳声楽セミナー その16 5日目 マイナス14℃の世界 2024年3月22日(金)

最終日、5時過ぎに目覚めるとスマホの外気温はマイナス17℃。昨日の経験からこれプラス3℃くらいのはず。行ってみましょう!
しかしその前に、今日はもうこのお部屋とお別れ。荷物をまとめて車に積み込んでしまわなければなりません。マイナス体験も兼ねて、車に荷物を積んでしまいましょう。いや、待て待て!この気温で車のドアが開かない、最悪エンジンがかからないかも。それを確かめたてからでも遅くない。西野真理にしてはとても慎重な行動です。

では外へ。
予想的中、マイナス14℃です。














車のドア開くかな?










開きました!
エンジンもかかりました。
動きました。
ありがとうティアナちゃん!
車内温度マイナス15℃。














空は快晴。
太陽を背に撮影してみると、西野真理の頭上に天使の輪が。






























昨日のマイナス10℃で慣れたらしく、それほどの大変さは感じませんでしたが、耳がちぎれそうになる時間が早かったように思います。










さあ、ご飯を食べて修了コンサートの準備です。
片付いたお部屋を見るとちょっとさみしいな。















その17に続きます




八ヶ岳声楽セミナー2024その15 4日目 夕飯 2024年3月21日(木)

朝かなり早起きしたので、眠くて眠くて仕方ありませんが、お夕飯は食べられます。




















昨日も書きましたが、物価は上昇しているのに宿泊費は変わっていないのですから、お食事が少ないのは当然です。でもこれで充分。
メインディッシュは豚肉でしたが、私はこっちの方がいいくらいです。
さあ明日は修了コンサート。
このあと最後のピアニストとの合わせをして、歌詞の確認とお部屋の片付け。
その16に続きます

八ヶ岳声楽セミナー2024 その14 4日目 最終レッスンと久々の「浦島太郎」販売 2024年3月21日(木)

いよいよレッスン最終日。明日はレッスンなし。午前中のコンサート本番で終わりです。

午前中は青山先生のレッスン。
平井康三郎の「幌馬車」を受けましたが、この曲、過去に聞いたことも歌ったこともなく、でもなんとなく青山先生にぴったりの曲だと思ったのですが青山先生もご存じありませんでした。
それでもさすが、瞬時に曲を捉えて
・馬の走って行く様子を目で追う
・不思議な感じを表す息遣いを
など、ステージ人としてのご助言。 
また、私はかなり前に
「大きな声を出す必要はない」
と、大きな声の関定子先生から言われたことがあり、青山先生はまさにそういう歌い方の方で、どうしてそう出来るのか、お聞きしてみたかったので、思い切って聞いてみました。すると
「私は大きな声は出ないから、飛ばすの」
どうしたら飛ぶのかな?

お昼休憩に帰るバスの中で
「大谷選手が賭博に巻き込まれている?」
というニュースがあったと一盛り上がりしました。セミナーに来てから全くTVもネットニュースも見ていないので、私としては間違いであって欲しいというか、大谷選手に嫉妬した誰かの偽情報と思いたい気分です。特に大谷選手のファンではないですが、彼は日本の宝ですから、みんなで大事にしましょう。
このあと流石に気になってネットニュースを見たところ、大谷選手の通訳の人が賭博をして、この通訳さん解雇されたようです。

午後は先に関定子先生のレッスン。
修了コンサートで歌う、シューマン作曲西野真理訳詩の「水の精ローレライと猟師」「九十九里浜」。 私のレッスンに関してはいつもどおりの的確さで大満足ですが、特筆するのは今回あまり調子の良くないお二人のレッスン。
こういう時、
・発声
・イメージによる指導
をいくらしてもちっとも良くならないことを、過去に私自身も経験し、他の方のレッスンでも見てきました。
しかし、関定子は違います。
「純金」にする必要はないのです。とりあえず「メッキ」してしまいましょう。それが関定子は恐ろしくうまい!
そしてメッキしてそこそこうまく出来た人達は、そう私も含めて、それが自信になって伸びて行くのです。
調子の悪かったお二人、この午後のレッスンでどんどん声が出て行きました。

最後のレッスンは松井先生にリーダークライス作品39。何度も何度も作り直した「水の精ローレライと猟師」。またしても一箇所変更。本番は落としてしまうかもしれませんが、できるだけ頑張ってみましょう。その後8曲目まで見て頂いてレッスンは終わりました。

そして今回、セミナー参加者のお一人KYさんが夕飯の時たまたま話題に出た西野真理作詩・廣木良行作曲の「浦島太郎」に興味を持ってくださり、お買い上げいただけることになりました。
最近シューマンにかかりきりで、「浦島太郎」のこと忘れていました。また歌わなくちゃ。

その15へ続きます

八ヶ岳声楽セミナー2024 その13 4日目 マイナス10℃の世界 2024年3月21日(木) 


朝6時10分、マイナス10℃を10分間体験してきました。
手の感覚がなくなり、耳がちぎれそう。
でも、太陽が出てとってもきれい。











青い車が関先生の、赤い車が私の。




























8時45分になると気温はマイナス8℃まで上がっていました。

その14に続きます


八ヶ岳声楽セミナー2024 その12 4日目 早朝改めて気づいた昨日の師匠・関定子のこと 2024年3月21日(木)

現在朝5時13分。4時頃から目覚めていましたが、ついにベッドから出ることにしました。理由は二つ。
一つはスマホに表示された現在の外気温。マイナス11℃!これは味わいに行かねばなりませんが、お化粧しないと出られませんので、このブログを書いてからお化粧して出ます。

2つ目は、昨日のコンサートで私がプロンプさせていただいたことに関して、突然気づいた師匠・関定子の凄さ。このブログはそのことを書き留めます。

私はプロンプさせていただいて、その場はただ面白がり喜んでいました。しかしその時、私はこの場にプロンプが必要であることに気づきませんでした。なぜなら私は「早春賦」の歌詞を知っているから。

しかし師匠・関定子は自身がステージ上で歌う立場であるにも関わらず
①会場の半分はプロンプが必要であると察知
②西野真理はこの歌詞を知っていると判断
③ステージ上から西野真理を素早く捜索
④端的にはっきりとした声で西野真理に必要事項を命令

これほどのことがほんの5秒ほどの間に実行されたのです。
改めて師匠の天才ぶりを発見してしまった早朝でした。















さあ、お化粧して、外気温を体験しに行きます!

その13に続きます

八ヶ岳声楽セミナー2024 その11 3日目夕食と私のスピーチと今年の音大入試のお話 2024年3月20日(水)

夕食です。
先程、昨年も受講した方とお話していて初めて気づいたのですが、お食事、昨年より1品減っています。当然と言えば当然。宿泊費が変わっていないのですから。でもこれくらいの量でちょうどいいかも。
↑お花みたいなサラダ

↓紫芋のスープ。チンスコウっぽいって、祥子さんから言われて、なるほど!

↓お魚。美味しいけど好みとしては西京焼きのほうがいいかな
デザートの写真、撮り忘れました。
美味しいアイスクリームと小さなケーキと果物。

食べながら一人ずつショートスピーチ。
「私は長く喋りたい」 
と言うと、堀内さんに怒られましたが、負けずにしゃべりました。喋った内容は
・訳詩を終えたシューマン歌曲のこと
・防災士に満点でなったこと
これで終わり。
本当は防災の歌も紹介したかったのですが、これ以上喋ると流石に相手にされなくなりそうなのでやめました。

とても印象的だったのが、桐朋音大の先生でもある松井先生のお話。
今回の入試はちょうどコロナ期の生徒さんたち。コロナのため合唱部や吹奏楽部があまり活動できなかった・入部者が少なかった年に当たり、そのため音大を受ける生徒さんの数もとても少なく、どこの音楽大学もとても苦しいそうです。

その12に続きます

西野真理の色々なお話

お山の大将ピアノ伴奏 2024年11月25日(月)

このブログは 野口芳宏先生記念碑「師道の碑」除幕・祝賀パーティー 2024年11月23日(土) をお読みになってからどうぞ。 ↑そういうわけで、野口先生にもぜひ「お山の大将」をお歌いいただければいいなと思い、ピアノ伴奏をYouTubeにアップしてみました。いつも書いていますがピア...