「詩と宇宙」電波へ 2022年4月19日

本日のFMかほく「Sing幾多郎」の放送で「詩と宇宙」からの詩の朗読、無事終わりました。

以前のブログをお読みになっていない方も含めてさらに書かせていただきます。

「詩と宇宙」というのはsaporo1972   さんが詩を公開していらっしゃるブログの表題です。

金沢生まれ、札幌育ち。札幌オリンピック時に青春。現在は東京（多摩市）在住。
日々の自然と人事にひそむ詩心を、“記憶”し“記録”し続ける「詩日記」の制作を目指す。

sapporo1972さんは小学生でも知っている大手出版社の編集長を勤められたかたで、音楽にも造詣が深く、その知識量は私が「歩くグーグル検索」と勝手にニックネームを付けさせていただいているほどです。

そのsapporo1972さんの詩は少々難しいことは確かですが、平和を愛し音楽を愛し宮沢賢治を愛しユーモアたっぷりなことはお読みになればすぐにおわかりになると思います。

さて、2022年4月からFMのパーソナリティを始めた私はその2回目で大変なことに気づきました。「ネタはすぐに尽きる」ということに。

なにかネタになるものをかき集めなければいけないと思った時、最初に思いついたのはsapporo1972さんの詩でした。が、いくらその詩が愛情に満ちたものであっても、FM放送で耳から聞いていただくとなると1度聞いていただいただけでは理解されにくいものが多いことは確かです。でも私はsapporo1972さんの詩を多くの方に知っていただきたい気持ちがどんどん湧いてきて、1度の朗読でご理解いただけるものと探したところ「1円切手の世代交代」という詩を見つけ、sapporo1972さんに許可を得て読ませていただくことになりました。

「1円切手の世代交代」はもちろん素敵な詩なのですが、sapporo1972さんの詩に満ちている平和を希求される心は最近の詩「『プーチン戦争』の罪状」にとてもよく表されています・・・と言っても御本人のお言葉を借りると

実はこれを整理して、並べ替え、効果的ないくつかのかたまりに仕分けなければいけないのですが、まだその他にも浮かんで来て本が書けそうなので(笑）、ただ思いつくままの列挙にしました。このくだらない戦争を忘れたくなかったので。

ということなのですが、言葉をたくさん持っていらっしゃるというのはすごいことだと改めて感じ、ここに貼り付けさせていただきます。

「プーチン戦争」の罪状

ニセモノの戦争
ゲームの戦争
残忍な戦争
ウソの戦争
ニセ旗の戦争
一人のための戦争
独裁者の戦争
大義なき戦争
意味のわからぬ戦争
士気の上がらぬ戦争
意思不疎通の戦争
観念の戦争
妄想の戦争
自分自身との戦争
ストーカー戦争
倒錯の戦争
犯罪の戦争
国民全体が知らない戦争
知っても知らないフリの戦争
殺し屋をやとった戦争
金で買った戦争
アウトソーシングの戦争
弱い者虐めの戦争
卑怯な戦争
史上最低の戦争
ナチス以下の戦争
『ゲルニカ』以下の戦争
唾棄すべき蠅みたいな戦争
「黙過」の戦争
非キリスト教的な戦争
非スラヴ的な戦争
非柔道家的な戦争
非愛犬家的な戦争
母泣かせの戦争
嬰児虐殺の戦争
学校破壊の戦争
病院爆破の戦争
若者浪費の戦争
避難者殺戮の戦争
市民虐殺の戦争
女の顔をしてない戦争
金のかかる戦争
国を傾ける戦争
国民の顔に泥を塗る戦争
骨折り損の戦争
世界に恥を曝す戦争
世界を不況にする戦争
常任理事国の戦争
勝利を捏造する戦争
「戦勝」ありきの戦争
厚顔無恥の戦争
情報筒抜けの戦争
防犯衛星の観ている戦争
ＳＮＳ周知の戦争
往生際の悪い戦争
負け方さえ知らぬ戦争
みっともない戦争
ウイルス以下の戦争
人類史上最も愚昧な戦争
１００年間
人類の心に傷痕を残す戦争
戦争さえもが赤面する戦争！