平沢進「庭師KING」とDavinci Resolveデビュー



 <平沢進作品>

たまたま教えていただいた平沢作品を何も知らずにアップしてみると、私の動画にはありえないアクセス数です。しかも、お寄せいただくコメントはどれも「コアなファン」を感じさせられるものばかり。 せっかくアクセスしていただけるのだからと、平沢作品をあれこれ聴き始めたところ、 「宮沢賢治に世界観が似ているなあ~」 なんて思いながら頂いたコメントにそのことを返信しました。 するとさらにコメントを頂き、平沢さんは宮沢賢治がお好きだと教えていただき驚きました。 (興味をお持ちの方は、西野真理のもう一つのチャンネル「日本歌曲の窓」の「星めぐりの歌」 をお聴きいただけると幸いです) そこで今回選んだのは「庭師KING」なのですが、選んだ理由の大半は、 「私でもなんとか簡易伴奏に編曲し、弾けそうだ」 ということです。 そもそも楽譜を売っていなくてまずは採譜。そしてピアノ伴奏を作って自分でピアノの録音。 ですから複雑な和音のものやテンポが早いものは私には無理です。 その点この曲はゆったり目の3拍子で和音の種類もとても少なく作られています。 これが平沢作品のすごいと思うところの一つで、単純な構成でありながらクセになる何かを持っています。その何かが何かは平沢初心者の私にはわかりません。 もう一つ、コメント欄に過去の教え子だと思われる人物から 「先生も馬の骨になられたのですね」 というコメントがあり、それを私は 「教員を退職したから、もう肩書もなく『どこの馬の骨』的な存在ですね」 という風に解釈しました。そして、教員をやめた私にAさんが 「西野真理はついに『野に放たれた虎』ですね」 と言ってくださったので、それを借用して 「私は『野に放たれた虎』のように楽しくやっています」 と返信しました。 ところがこの解釈、全く違っていました。 なんとなく違うような気がしてネット検索してみると、平沢ファンのことを平沢ファンの間では「馬の骨」と呼びあうようなのです。 私はまだ正直、熱心なファンの皆さんのような状態ではないのですが、現在のところそんな方々のお気持ちがわからなくはない、という感じです。 <Davinci Resolve 初作品> この動画は、AdobePremiere Proに別れを告げ、DaVinci Resolveへ変更した第1作めです。
(詳細はブログ「AdobePremiere Proさん、さようなら」をどうぞ) 昨日(2022.4.27)AdobePremiere Proを解約し、今朝(2022.4.28)朝6時半にDaVinci Resolve無料版をダウンロード。恐る恐るのダウンロードのためこれに20分かかりました。 その後、この動画を撮り 「きっとYouTubeアップは早くて明日、3日かかるかも」 と思いながら作業を始めました。 しかし、AdobePremiere Proでの修行が実を結んでいて、わからないことはもちろんありましたが意外に早く、1時間程度でアップにこぎつけました。 というわけで、いつもとフォントが違ったりいろいろですが、そのうちうまくなる予定です。

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