映画関連エッセイその10・完成試写会 2022年3月27日

2022年3月27日 日曜日 晴天
ついに映画完成試写会の日がやってきました。
13:30から津幡町シグナスへ家族で向かいます。

正直、客席の半分埋まればいいかなと思っていたのですが、会場近くまで来ると駐車場は満車(彼が離れた駐車場まで停めに行ってくれました)ホールに入ると客席の80%は埋まっていました。よしよし。

津幡町長さんの挨拶で、この映画は津幡町に大河ドラマを誘致しようという作戦の一つだということを改めて確認し、そのことで映画に登場するの2人の女性の名前が「葵」と「巴」であることの必然性を、映画を見ながら感じることになります。

またそのことから、映画オープニング映像はざっくりとした津幡町紹介映像が流れるのですが、とても自然に素敵なパーツが集められていました。スタッフの皆さん、「これぞ」という映像素材を探すためにどれほど町内をご覧になったことでしょう。
私が特に気に入ったのは「白鳥橋」の波打ったデザインの生かし方です。是非実際に映画でお確かめください。











さて、正直なとろこ私の関心事は唯一つ。「西野真理の使われ方」です。
結論から言えば100点・・・120点!
私の希望的予想は
「顔は映らなくていいけど、歌はまあまあ流してほしいな」
でした。
実際はそれを上回り
「顔はほぼわからないけれど、ドレスにティアラだということはわかる。歌は4回も、しかもかなりしっかり流された」
です。
あんまり書くとネタバレになるので遠慮がちに書きますが、私の歌はこのストーリーの情景を敢えてぶち壊すような現れ方をします。その感じに私のアナウンスの仕方や歌の感じがぴったりなのです。
でも、これは私の手柄ではありません。
嬉野監督のチョイスや録音中の指示、なんと言っても音質に拘って編集してくださった音響係の藤野さんのお陰です。

ネタバレ無しでなにか特筆するとしたら、役者さんの津幡弁の旨さでしょうか?とても自然で驚きました。

映画が終わると出演者のトークショー、その後は吉本芸人さんのステージ。
2人めに登場された落語家・月亭方気さん、いい人です。話のつかみで映画の話をされたのですが、
「今回の映画なんといってもあの『フニクリ・フニクラ』の歌が印象に残ってませんか?アナウンスも林家パー子さんかと思いました」と笑いを取りながら、
「この歌の方、津幡町の人らしいんですよ(本当はかほく市ですけどね)。会場に来ていらっしゃいますか?」
と話題を西野真理に持っていってくださいました。恥ずかしいけど座ったまま手を上げて、会場の方から拍手をいただきました。

演芸はどれも楽しかったのですが「ハイキングウオーキング」さんのお客様の掴み方、参加のさせ方は大変参考になりました。美女コンで使わせていただこうと思います。

すべてのプログラムが終了してさあ帰ろうと思ったところへ津幡町役場の人らしき人が近づいてきて
「西野さん、吉本興業のマネージャーさんがちょっとお話があるというので楽屋までお願いします」
と呼ばれました。

この続きは今はできません。
ブログを楽しみにお待ち下さいね。


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