勤務校校歌シリーズ5 内灘中学校(石川県河北郡内灘町立) 2022年3月20日


内灘中学校校歌(石川県河北郡内灘町立) 作詞 大沢衛 作曲 川口恒子  歌・ピアノ・伴奏編曲 西野真理(バリトン系ソプラノ) 2022.3.20 ※姉妹チャンネル「日本歌曲の窓」
内灘中学校には1991年4月から1999年3月までの8年間(28歳~37歳)と、2006年4月から2016年3月まで(44歳~54歳)の2回。計18年勤務しました。年数も長く2度も行っているので、時々街で声をかけてくださる卒業生の方が、1回目なのか2回目なのかわからなくて困ります。それどころか最近ではその2回がグチャグチャになってしまってさっぱりわかりません。ごめんなさい。 1回目のときは全校で32クラスくらいあって、先生も生徒も多く大変ではありましたが、パワーが溢れていました。 また、この学校にいるときに私は関定子先生に出会うことになる「福光声楽サマーセミナー」に参加しました。参加できたのはその頃内灘町教育委員会が企画してくださった「夏休みに勉強したい先生がいれば研修費用を補助する」という制度のおかげです。内灘町には本当に感謝しています。そのおかげで今があります。
2回目のときは校舎を改築するために窓にシートが貼られて学校中暗い期間が結構ありました。途中から半分できて使えるようになったのはいいのですが、改築されない部分にある音楽室に、非常階段を使って移動しなければならないのは結構たいへんでした。職員室に忘れ物をしたときは悲しくなりました。

<曲について>
詩を書かれたのは大沢 衛(おおさわ まもる)さん。1904年1月18日 - 1980年4月13日。英文学者、金沢大学名誉教授。 石川県出身。1927年東京帝国大学文学部英文科卒。第四高等学校教授、戦後金沢大学教授、1969年定年、金沢美術工芸大学長。75年退職。日本ハーディ協会会長。 作曲者は川口恒子(かわぐちつねこ)さん。1924年、東京市麻布区(現在の東京都港区)生まれ。東京音楽学校(現在の東京芸術大音楽学部)ピアノ科を卒業後、50年に金沢大で勤め始めた。県ピアノ協会を設立し、教育者の育成に努めた。後に同大名誉教授となった。88歳で死去。

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