コロナ前は当然のように飲食を伴った送別会が行われていましたが、当然今年はそのような会はありません。代わりに学校の会議室で送別の会が行われることになりました。
退任・離任する職員一人ひとりに花束とメッセージ、それに答えて一人数分ずつお別れを述べます。
皆さん感動的に、また心からの感謝の言葉を述べられる様子に、「大人だなあ」と60歳の私は感心しました。
西野真理は先のブログにも書いたとおり、そんな大人の感謝の言葉などほとんど言わずに、自分のやりたい指揮法の授業をさせていただきました。
お約束の10分を守るために教室からタイマーを持ってきてセットし、ぴったり10分で授業を終了。これ、得意技。これで本当に授業フィニッシュです。その後、私にも花束贈呈。
贈呈担当は2年前大学卒業したてで津幡中学校に赴任した、とっても可愛い国語の茶谷先生です。2年前彼女は私が担任する1年4組の副担任。生徒たちは茶谷さんが来てくれると明らかに嬉しそうでしたし、ただ可愛いだけでなく国語の先生としても人物的にも優秀で、バレーボール部の副顧問としてもしっかり活躍していました。
そんな彼女が私に言ってくれたのは
・初めて学校に来た時、隣の席は西野先生だった
・その時そのパワフルさとオーラに圧倒されていたが、その後の配属で西野先生のクラスの
副担任になり、大丈夫かなと不安になった
・私が辛い時、お菓子をくれたり、ご飯に連れて行ってくれたりした
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これこれ!
私は以前から思っていたのです。
「食べ物をくれるのはいい人だ」と。
茶谷さんに食べ物をあげておいて本当に良かった。
さて、送別につきものなのがプレゼントの品物ですが、やはり今回特筆すべきはこのケーキでしょう。
これの何がすごいか説明なしでは私もわかりませんでした。
このケーキ、2つのお菓子屋さんに頼み込んで作ってもらってくださったのです。
まず、真ん中にある、黒板を模したメッセージクッキー。
これはこの中学校から30分以上離れた、メッセージ入りのクッキーを製造販売するお菓子屋さんに注文。それを津幡町にあるケーキ屋さんにお願いして、このクッキーが上手く乗るようにその周りをアレンジしたケーキを作っていただきました。しかも、今日このケーキ屋さん、本来定休日なのに。
もったいなくて食べたくないけれども食べないともっともったいないので、こうしてブログに載せました。ブログやっててよかった。
他にもたくさん頂いたものを写真に撮っておきました。
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